ついに置き配がスタートへ!盗難はだめよ!


Amazonなどネット通販の台頭で、ますます忙しくなっていくのが宅配業者です。家にいるのかどうかもわからない状態で重い荷物を持って届けにいくというのはとても大変だと思います。

この宅配に関してはブログでもちょいちょい取り上げているのですが、どれだけ技術が進歩してもこの物流という仕組みは変わることもなく、それこそテレポーテーションでもできない限りは必要な仕事です。

近年はドローンでの無人宅配なども試験的にやっているところもありますが、それはもちろん海外に限った話です。日本でドローンが荷物を届けるというのは難しそうですね。

ゆうパックは置き配を導入

そのような現状を踏まえて、ゆうパックは来年から置き配を可能にするというニュースがありました。宅配ボックスが一番理想的ではありますが、古いマンションや戸建てだと難しいところもありますからね。

ゆうパック、不在時は玄関先に「置き配」可能に 来春ごろから

玄関、車庫など指定した場所に荷物を置いておいてくれるサービスです。実はアスクルはもうすでにこのサービスを導入しています。

家にいても、ちょっとバタバタしてたりお風呂入ってたり、そもそも寝てたり、ちょっと出にくい状況もありますよね。アスクルの置き配はインターフォンも押さずに勝手にその場に置いておいてくれるみたいです。

もちろんたしかに置いたという証拠写真は撮るみたいですが、盗難の可能性もちょっと怖い気持ちもわかります。アスクルは3万円以上のものは対応できないそうです。ゆうパックはどうなんでしょね。

気になる他業者の対応、値段は?

置き配は確実に再配達の可能性がなくなるわけですから、宅配業者にとってはとてもメリットの大きいことです。ユーザーにとっても宅配業者を待つために家にいる必要もなく、盗難のリスクがあるとはいえど、けっこうアリかなとは思ってます。

ガソリンスタンドの有人かセルフかみたいな感じで、もしかしたら値段面でも差を出すようなサービスにもなるかもしれませんね。置き配に抵抗があれば人に配達してもらえばいいでしょうし、抵抗がなければ値段も安くできる、となれば最高ですね。

あとは他業者もそれに乗ってくるかどうかですが、まずはゆうパックが思い切って対応してくれたのはよかったなと思います。これから探り探りでやっていくことになるとは思いますが、ちょっと期待しながら様子見してみようと思います。ネット通販にしてもオークションサイトにしても、結局は物流の力に頼らなくてはなにも始まりません。物流がスムーズになれば、さらにネットビジネスも大きな産業になっていくことでしょう。

盗難、リアルな話どれくらいあるんだろうなぁ。日本人はモラルが高いと信じたい!