ドコモ口座のドメインが400万円で落札されるというニュースがありました。
かつての有名な企業などのドメインは、期限が切れた後にこういった形で誰かが書いとることもしばしば。
ドコモ口座のドメイン
ドコモ口座、今となっては懐かしいですね。
セキュリティに問題があり、早々にサービスを終了させたもので、だいぶ話題になりました。
このブログでも取り上げたことがあります。
それに使われていたドメインが売買されたというものです。
補足しますと、ドコモがその売買益を取得したわけではありません。
期限が切れたものを、管理元の会社がオークションにかけたという認識です。
天下のドコモなだけあって、かなりの高額ですね。
詐欺に使われるのでは
こういった形で、かつての強いドメインはそれだけ検索にも強く引っかかることがあり、高値でやり取りされるケースは珍しいことではありません。
今回はさらにドコモの系列のモノですし、400万円を払ってでもほしいところはあるのでしょう。
このドメインでブログなどをやればアクセスも集まりやすくなりますが、どういった使われ方をされるかはわかりません。
ドコモの名前を使い、詐欺などに使われないかという懸念があります。
たしかに手放してしまったドメインはもう関係ないとはいえ、社会通念上の責任というのもあるようにも思えます。
こういうケースは他にもいくらでもあるでしょうしね。
規制というほどではなくとも、なにか売る側も配慮があってもいいかもしれないなとは思いました。
今回の件はドコモが取り戻す
そして今回の件ですが、ドコモがこのドメインを取り戻したことも報道されました。
とはいえ、それは今回の件に限る話で。他でもこういうことがいくらでも起きてもおかしくないわけです。
ただドコモがこういうところの対応をきちんとしているのはさすがですね。