多様化の流れはいたるところで起きています。
その中の一つが、髪色といった身だしなみの多様化です。
甲子園でもスーパーでも
今年は慶応が坊主頭じゃない状態で快進撃を見せるなど、こういった多様化が進んでいるのを感じるシーンがありました。
高校球児はこうあるべき、といった固定観念も徐々に薄れ始めています。
そのことについてどうとらえるかは考え方はそれぞれですが、厳しい高校もあればそうじゃない高校があってもいいよね、というところに着地するといいなと思います。
スーパーでも髪型自由化が進んできています。
記事にもありますが、バイト希望者が増えるという二次的な効果もあるとのことで、興味深いですね。
いろんな人がいていい社会
多様化とはとても難しく、中にはたしかに金髪の人に接客されたり、長髪の高校球児を見たくない人もいることでしょう。
多様化とは、誰もがちょっとずつ嫌なことを受け入れる社会だと自分は考えています。
世の中にはいろんな人がいるわけで、今後は外国人もたくさん日本で仕事をするようになるでしょうし、その子供たちも日本の学校に通うことになります。
こういった流れも後押ししているかもしれませんが、肌の色、髪の色といった見た目も、宗教や性的なものなど内面も、いろんな人がいます。
多様化社会というのは各々がそれらをすべて受け止める必要は実はなくて、いろんな人がいてしかるべきだよね、ってのが共通認識になることがまず最初の一歩ですよね。
そういう意味では、髪色自由のスーパーとか、増えるような気もしていますけどね。