日本政府、クールジャパン戦略を再始動へ!アニメ・ゲームで50兆円市場を目指す


これはニュース読み配信の文字起こしをブログ化したものです。

台湾の勇者ヒンメル、メトロ車内の刃物男と格闘

台湾の外交窓口が公式Twitterで、先月のメトロ車内で男が刃物を振り回す事件について紹介しました。事件では、言わした乗客が犯人を揃い抑えましたが、そのうちの一人の男性は表彰式で、刃物男と格闘した時のことについて「怖かったけど、勇者ヒンメルならそうしたってすごいですね」と語りました。これが台湾のネットで話題となり、「タクタクの光」と呼ばれています。事件は5月21日に発生し、男性は顔に傷を負いながらも、6月4日の表彰式には血のついたままのスニーカーを排除して出席したそうです。

政府、クールジャパン戦略を再始動 – 2033年までに50兆円市場へ

政府は、19年ぶりに国際標準に関する戦略の改定を行い、クールジャパン戦略の再始動を発表しました。アニメやゲームに加え、インバウンドの誘致や農林水産物の輸出拡大を進め、現在の19億円から2033年には50兆円まで市場を拡大することを目指します。10〜15年ほど前にも力を入れていたクールジャパンですが、コロナ禍などの影響で一時トーンダウンしていました。しかし、日本の知的財産を世界に発信していく動きが再び活発化しつつあります。

日本のエンターテイメントにお金を投じることに対しては後ろ向きな意見もありますが、欧米や韓国、中国などでは、自国の文化やコンテンツに多額の投資を行い、世界に発信しています。日本も、アニメやゲーム、音楽などの分野で強みを持っており、これらを戦略的に育成・発信していくことが重要です。そうすることで、若手クリエイターの育成や、訪日外国人の増加など、様々な効果が期待できるでしょう。