iPhone生産、中国からインドへ!関税問題は「他人事」じゃない


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです。

もちろんです!いただいた内容を3チャプター形式のブログ記事にまとめました👇


iPhone生産、中国からインドへ──背景にある関税問題

アップルがついに動きました。
アメリカ向けiPhoneの生産を中国からインドに移管することを発表しました。

背景にあるのは、中国製品への関税強化です。
このままではiPhoneが大幅値上げになりかねない、という危機感から、関税の低いインドへと生産拠点をシフトする流れになったわけですね。

実はこれ、いきなり決まった話ではなく、アップルは数年前から中国依存を減らす動きを始めていました
今回の関税問題が、ある意味その流れに「とどめ」を刺した形です。

依存先を1つに絞るリスクは、常にどこかに潜んでいます。
アップルにとっても、世界にとっても、今回の移行は重要な一歩と言えるでしょう。


関税問題は「他人事」じゃない──僕たちの日常への影響

今回の「iPhoneインド移管」は単なるガジェットニュースではありません。
もっと広い目線で見ると、僕たちの生活すべてに直結している話です。

例えば、身の回りにあるモノを見渡してみましょう。
服、PC、スマホ、食品……日本製だけで完結しているものなんてほとんどありません。

世界経済はグローバルにつながっている。
だからアメリカが関税を上げれば、必ず日本の物価や円相場にも影響するわけです。

現に今、円高に向かっています。
1ドル=160円から140円台に戻っただけで、海外から何かを買う時の負担は1割以上変わる。
これは趣味でガジェットを買う人だけじゃなく、全ての消費者に関係ある話ですよね。


これからの日本、これからの僕たち

今回の関税問題、そして生産地の移動。
これらは一時的なものではなく、今後数年間を左右する大きな流れの始まりだと感じています。

特に気になるのは、

  • トランプ大統領(候補)の動向
  • 90日間の猶予期間後、日本政府がどう交渉するか
  • その結果、日本経済や僕たちの生活コストにどう跳ね返るか

「自分には関係ない」と思わずに、これからのニュースにぜひ注目してほしい。
僕ら一人ひとりの生活、仕事、趣味、あらゆるところに、グローバル経済の波は押し寄せています

だからこそ、世界で起きていることを少しでも知り、考えていくことが大切だと、改めて思ったのでした。