お金を貯めるにはどうしたらいいのか。
一番簡単な方法は二つ、収入を増やすこと、支出を減らすこと、この二つ以外にはありません。
いや、そんなの当然なんですが…それをするためにはどうしたらいいんだ!!ということなんですけどね。
心理学的にお金を貯めるにはどうしたらいいのか
Gigazineにてお金を増やせない理由を心理学的に、という記事がありました。
あなたがお金を増やせない理由を心理学的に説明するとこうなる、お金をためるにはどうすればいいのか?
ちょっと記事が直訳っぽすぎてわかりにくいんですけど、5つに分けて紹介してあります。
1:現在バイアス
これは早い話が、今を大事にしすぎ、ということですかね。マシュマロ実験の話は分かりやすかったですけど、一つ目標を立てたら未来のために貫け!ってことですかね…。
2:計画者と行為者
まぁ要するに1にも近いんですけど、貯金のために貯金箱を作って、それには手を付けるな!みたいな感じですかね。現実的にはお金があっても、心の家計簿として精神的にそこに手を付けないようにストッパーをかける、みたいな感じなのかな。
3:統合リスクマネジメントの混乱
金融商品を例に挙げて、商品が複雑化しているので消費者が混乱している、ということのようです。早い話が、素人はお金に関して変な自信を持つなよ!ってことですかね。
4:現状維持バイアス
これは、「何もしない」という選択が楽ではあるけど、ちょっと頑張って動いて何かしたほうがお得なことたくさんあるよ!ってことですかね。
5:損失回避とアンカリング
アンカリングというのはアンカー、怒りのことみたいです。人はモノを売るときそれをいくらで仕入れたかを意識しすぎ!人は損をしたくないから!人は1万円を得るよりも、1万円の損をしないほうに労力をかけすぎるのはよくない!ってことですかね。
うーん、なんでこんな難しい言葉を使うんでしょう(笑)
でも言ってる内容はわからんでもない。
金は天下の回り物
先日読んだ堀江貴文さんのインタビューがめっちゃ面白くて痛快でした。インタビューしている側はしんどかったことと思いますけど。
ホリエモンにお金について突っ込んだけど、何を聞いても価値観はひとつだった(新R25) – Yahoo!ニュース
一番最後の「有り金は全部つかえ」が一番良かったですね。
実は収入を増やし支出を減らす、という考え方は必ずしもどの場合でも正解ではないことと思います。
AbemaTVでやっている「会社は学校じゃねぇんだよ」もなかなか面白くて、お金ないけどわざわざ渋谷の一等地にオフィスを構えるシーンがありました。インタビュー内でZOZOTOWNの前澤氏がバスキアの絵を買った話がでてきますが、この辺も同じような感じなんでしょう。同じように楽天の三木谷社長がバルセロナのスポンサーになったり、イニエスタを獲得したりというのも、もしかしたら同じようなところもあるのかな、と思います。
こういうのって一見無駄な出費のように感じるけど、実はそうではないんですよね。ドラマでもこのインタビューでも「信用」という言葉がでてきました。一般人にはなかなか難しい概念ではありますが、いい時計を付けたり、ステータス度合いの高いクレジットカードを持ったり、いいスーツを着たりというのもそういうことかもしれません。
まぁちょっと話は違いますけど、バンドマンでも入ったお金を、そのまま機材買ったり誰かにご馳走したりとすぐに使ってしまう人もいますが、そういう人のほうが実はため込んでいる人よりもお金の使い方としては正しいのかな、とかちょっと思ったり。自分という音楽的な価値に投資したり、交友関係という財産に投資するのは大事なことです。
まぁ、さすがにギャンブルで全額溶かすのはよくないことだと思いますけどね。バンドマンとお付き合いされている方もいるとは思いますが、お相手の方が何にお金を使っているのかを分析すると、ちょっと何か見えてくるものもあるかもしれません。貯めるなら貯めるでいいですし、使うなら使うでOKなのです。
まー、なかなか難しいことですね!