これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
Appleが、iPhoneに搭載されている「Aシリーズ」のチップを採用した、安価なMacBookを開発している、という噂が、再び信憑性を帯びてきました。早ければ来年の春にも発売される可能性があるという、この新しいMacBook。僕は、3つのポイントに注目しています。
性能は「M1」チップ以上?
まず気になるのは、その性能です。リーク情報によると、搭載される「A18 Pro」チップの性能は、2020年に登場し、Macの常識を覆した「M1」チップを上回るとのこと。
僕自身、今もM1搭載のMacBook Airをメインで使っていますが、その性能には全く不満がありません。正直、あと5年は戦える、とすら思っています。そのM1を超える性能を持つとなれば、日常的な作業で困ることは、まずないでしょう。
驚異的なバッテリー寿命は実現するか?
僕が個人的に最も期待しているのが、バッテリー性能です。
iPhoneに搭載されているAシリーズのチップは、非常に消費電力が少ないことで知られています。その省電力性能がMacBookに搭載されれば、これまでにない、驚異的なバッテリー持続時間を実現する可能性があります。充電ケーブルを持ち歩かなくても、一日中安心して使える。そんな未来が来るかもしれません。
軽さは?サイズは?最大の注目ポイント
そして、僕が購入するかどうかを決める、最大のポイント。それは「軽さ」です。
僕は以前、11インチのMacBook Airを使っていましたが、その軽さとコンパクトさは、本当に最高でした。しかし、現在のMacBookは、高性能化と引き換えに、少し重くなってしまった印象があります。
今回の廉価版MacBookの画面サイズは、現行モデルと同じ13インチになると噂されています。もし、サイズが変わらないのであれば、劇的に軽くなることは期待できないかもしれません。そうなれば、M1モデルで十分満足している僕が、わざわざ買い換える理由は見つからないでしょう。
しかし、もしAppleが私たちを驚かせるような、例えば「800g台」といった、感動的な軽さを実現してきたとしたら…話は別です。その時は、迷わず購入してしまうかもしれません。
「安さ」だけでなく、「バッテリー」と「軽さ」。この2つのポイントが、廉価版MacBookの成功を左右する、大きな鍵となるのではないでしょうか。
年末にかけて、さらに詳しい情報が出てくるはずです。そのリーク情報に一喜一憂しながら、新しいMacBookの登場を心待ちにしたいと思います。