これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです。
これはガジェット好きとして、かなり衝撃的な話です。 スマートフォンの心臓部ともいえる「メモリ」や「SSD」の価格が、ここ数週間で急激に高騰しているんです。
これ、どういうことか分かりますか? スマホメーカーは、これ以上スマホ本体の価格を上げたくても上げられない状況にあります。じゃあ、どうするか。答えは一つ。本体価格を維持するために、中身のスペックを下げるしかないんです。
僕らが当たり前だと思っていた「新しいモデルは、前のモデルより高性能」という時代が、もしかしたら初めて終わりを告げるかもしれません。
「スペックが上がらない」どころか「下がる」時代へ
なぜ、こんなことになっているのか。 その原因は、やっぱり「AIブーム」です。AIを動かすためには、高性能なメモリが大量に必要で、そっちの方が圧倒的に儲かる。だから、各メーカーは僕ら一般消費者向けの部品よりも、AI向けの業務用パーツの生産を優先し始めているんです。
その結果、2026年頃には、こんな未来がやってくるかもしれません。
- メモリ16GBのスマホなんて、もうほとんど見かけなくなる。
- 12GBですら高級モデルの証になり、6GBや8GBが当たり前に。
- なんなら、4GBのモデルも増えるかもしれない。
これって、僕らが今まで経験したことがない、初めての出来事かもしれないんです。 コンピュータの歴史が始まってから今まで、スペックは毎年上がり続けるのが当たり前でした。でも、僕らは今、歴史上初めて、その進化が止まる、いや、むしろ「退化」する瞬間に立ち会っているのかもしれません。
来年、再来年に発表される新しいiPhoneを見て、「あれ?メモリもCPUも去年のモデルと変わってないじゃん」「進化しなくてつまんねーな」なんて思う日が、本当に来てしまうかもしれない。 「前のモデルより20%高速化!」みたいな分かりやすい進化が、もう言えなくなるかもしれないんです。
ハードがダメなら、ソフトで勝負するしかない
じゃあ、ハードウェアの進化が止まってしまったら、次は何が進化するのか。 僕は、戦いの舞台は「ソフトウェア」に移ると予想しています。
今までの常識だと、OSをアップデートすると、スマホの動作は重くなるのが当たり前でしたよね。でも、これからは逆です。 同じ、あるいは少し劣るスペックのハードウェアでも、サクサク快適に動くように「ソフトウェアを最適化する」技術が、何よりも重要になってくる。
ハードの進化に頼れなくなったメーカーは、いかに優れたソフトウェアを作れるかで勝負するしかなくなるんです。
これは、スマホだけじゃなく、パソコンの世界でも同じことが起こるでしょう。 スペック的には厳しい戦いを強いられる一年になるかもしれないけど、その一方で、ソフトウェアの進化という新しいドラマが始まるのかもしれない。
僕のこの予想、当たってほしくないような、でもちょっと見てみたいような、複雑な気分です。皆さんは、どう思いますか?