余ったタブレットを有効活用!サブディスプレイ化で作業効率を上げてみたい話


普段は朝からしっかり起きて、だいたい夜19時、20時くらいまで仕事をしています。若い頃は夜中まで作業をしたりしていましたが、サイクルを維持することにこだわりをもっていまして、よほどの緊急事態でなければ20時以降に作業をすることはありません。

これもこだわりを持っていて、そういった緊急事態にならないようにスケジューリングに気をつけながら作業をしているということです。

ここ数年は作業時間のペースにすごい気を使うようになりましたが、昔よりも確実に生産性は上がっているなという実感があります。昔はいったい何に追われていたんだろうというくらい、毎日が作業漬けでしたからね。

と、冒頭から脱線していますが、同様にここ数年の新しい趣味として、野球にハマるということがありました。そのため、野球のシーズンは午前中は大谷選手の活躍を見るべくDAZNをつけ、夕方から横浜DeNAベイスターズの躍進を見るべくDAZNをつけ、という生活をしています。もちろん音を出すと作業ができないので、ただ無音で流しているだけです。大谷選手が打席に立つときは音を出してますけどね。

タブレットの有効活用でサブディスプレイ化

随分前の話ですが、MacbookにiPadをサブディスプレイ化したいなと思い、アプリを使ってやっていたことがあります。しかし、これがものすごく動作が重くタイムラグがあるもので、すぐに使うのをやめてしまいました。

現在は、Sidecarという機能が標準でついていて、利用している人の話を聞くとかなり快適にサブディスプレイ化できるみたいですね。これならば使ってみたいものですが。

WiFiを使うタイプのサブディスプレイ化は、どうしても動作が重くなってしまいます。とはいえ、野球がないシーズンに仕事中にこのタブレットを活用する方法はないものかというところで、数年ごしにサブディスプレイ化を試してみることにしました。

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野球がないシーズンは朝も夕方も流す映像がないので、タブレットを仕事に活用できないかとサブディスプレイにしてみましたが…うまく活用できるものでしょうか。まだなんとも。

spacedeskでサブディスプレイへ

今回利用したのは「spacedesk」というソフトです。昔はサブディスプレイ化するソフトって有料のものばかりでしたが、今はこうして無料のもあるんですね。

接続方法は簡単で、すぐにサブディスプレイ化することができました。

操作感はそうですね、やはり重いような気もします。ただまぁ使い方次第かなとも。どういう使い方をするかで、多少重くてもやっていけるかもしれません。

どんな使い方ができる?

では、サブディスプレイをどのように活用できるかな、というところで…

まずは定番の、ミキサー画面を表示させるやつです。

まぁそうですね、かっこいいです。しかし、画面が小さくて表示できるトラック数に限りがあり、なんとも。

ただこちらはタッチパネルですので、直接指でミキサーを操作できるというところはいいかもしれません。その場合は置く場所を変えたほうがいいのかな。

続いては、動画編集です。

要するに、動画編集のときのプレビュー画面を別にしておくということです。

編集画面は正面のディスプレイをまるまる使ったほうがいいので、このほうがまだ使い勝手はよさそう。

とはいえ、動画編集といってもボイスアヤノ.メの編集くらいしかないのですが…

いつかYouTubeにアヤノ.メが本格進出することがあれば活用できそうです(笑)

Chrome OSではどう使う?

当たり前ですが、Chrome OSではこのspacedeskは使えません。サブの方としては使えるみたいですけどね。ただ自分の場合はChrome OSのサブにしたいわけで、使えないわけです。

まぁぶっちゃけ、Chrome OSのパソコンはブログ執筆や簡単な事務作業くらいにしかそもそも使ってないんで、サブディスプレイが必要な場面などないんですけどね。

ただそれでもどうにかして有効活用できないかな、と思って考えてみました。

そこで思いついたのは、Spotifyの活用です。Spotifyはとても便利で、すべてのデバイスで操作を共有できます。これけっこう地味にすごい機能で、Androidで聞いているSpotifyをAPPLE WATCHで操作できるんです。二台持ちユーザーのためにあるような機能で、外でSpotifyを聞いていると、Android、iPhone、APPLE WATCH、ワイヤレスイヤホンの4つのどれからでも操作することができます。

音楽を聞いていると、この曲のアーティストなんていう人だろう、この曲名ってなんだろう、と気になることもありますよね。そのため、こんな風にパソコンで再生しながらも、今spotifyで再生されている曲の情報をタブレットで横に出すことはできるな、と思ってやっていました。

これは、地味に悪くないです。ジャケットも表示されますしね。

でもこれなら、タブレットの音をスピーカーにつなぐのと何が違うの?と疑問を持つ方もおられるでしょう。

そうです、大きな違いはありません。まぁあえていうなら、Spotifyの操作をタブレットからでもパソコンからでもできるということですね。あとはタブレットのイヤホン端子を繋がなきゃいけないとかそういう物理的な問題も。

ちょっと数日使ってますが、このスタイルは案外お気に入りでして、野球が始まったらブログを書くときは右のタブレットが野球、左にスマホを常時表示でSpotifyを、というスタイルもありだなと思いました。

ちなみにタブレットスタンドはダイソーで100円で買ったものです。これで十分。

使ってない古いタブレットやスマホなんかが眠っている人もいると思いますが、きっと他にもいろいろ使い道もあるかと思います。