これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
Netflixが、スマートフォン向けの「縦型動画」の配信に、本格的に力を入れ始めたというんです。
今までは、映画やドラマの予告編を縦型で配信していましたが、これからは、ポッドキャストの抜粋や、Netflix発の新しい縦型コンテンツなどを、どんどん投入していく予定だとか。
これって、どういうことか分かりますか?
Netflixが、ついにInstagramのリールや、TikTok、YouTubeショートといった「SNSの領域」に、本気で殴り込みをかけてきた、ということです。
映画館のスクリーンから、手のひらのスクリーンへ
僕ら世代からすると、「動画はやっぱり横型でしょ」って思っちゃいますよね。
僕も、正直なところ、縦型の動画や写真って、あんまりピンと来ていなかったんです。
でも、今の若い世代にとっては、スマートフォンで見る「縦型」こそが、スタンダード。
Netflixは、その現実を、誰よりも理解しているんでしょう。
ハリウッドでは、すでに「バーティカル(縦型)」の映像制作が大きな注目を集めていて、モバイルファーストのコンテンツを専門に作る、新しいクリエイターも登場しているそうです。数分で完結する「縦型マイクロドラマ」が、世界的な人気を博している、なんていう話も。
Netflixは、ただの映画配信サービスじゃない。スポーツ中継にも力を入れているし、これからはSNSの要素も取り込んでいく。全方位で、僕らの「可処分時間」を奪いに来ている。その貪欲な姿勢には、正直、舌を巻きます。
「縦型+ショート」こそが、これからのコンテンツの鍵
ただ、僕が思うに、これからの「縦型動画」の鍵を握るのは、「ショート(短尺)」という要素です。
じっくり腰を据えて見るのは、やっぱり横型の映画やドラマ。
一方で、移動中や、ちょっとした隙間時間にサクッと楽しむのが、縦型のショート動画。
例えば、5分の楽曲のMVを作るなら、5分まるまる縦型で作るんじゃなくて、一番盛り上がるサビの部分だけを、縦型のショート動画として切り出す。ドラマも、1話完結の短いストーリーを、縦型で配信する。
この「縦型+ショート」という組み合わせが、これからのコンテンツ戦略の、一つの大きな柱になっていくのは間違いないでしょう。
僕も変わらなきゃ。縦型コンテンツへの挑戦
「映像体験がどうとか、そんなのは作り手側のエゴなんだろうな」
最近、色々なものを分析していて、そんな風に思うようになりました。
僕自身、まだまだ縦型コンテンツには馴染めていません。このスタエフの配信だって、なんとなく横型でやっちゃってますしね(笑)。
でも、もうそんなことは言っていられない。
これからは、僕も「縦型」というフォーマットを、もっと真剣に考えていかなきゃいけないな、と思っています。
具体的には、やっぱりMVですよね。
今までは1曲まるごと作っていましたが、これからは、サビだけの「縦型ショートMV」を、一曲ずつ作っていく必要があるのかもしれない。
この配信も、次からは縦型でやってみようかな。
スマホで見ている人も多いでしょうしね。
「縦型」という、スマホ時代の新しい常識。
僕ら作り手も、その変化に柔軟に対応していかなきゃいけない。そんなことを、今回のNetflixのニュースを見て、改めて感じました。