AIに対して商品を宣伝するっていう流れの方がいいんじゃないか?


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです



「Z世代の約半数が、もはやマスリーチよりもディープなパーソナライズを体験している」
こんな、ちょっと難しいタイトルの記事を見つけました。

これ、一体どういうことかというと、Z世代の若者たちの「買い物」の仕方が、AIによって根本から変わり始めている、という話なんです。

「検索」から「対話」へ。ショッピングの起点が変わり始めた

僕らが何か欲しいものがある時、今まではどうしていましたか?
おそらく、Googleで商品名を検索したり、Amazonや楽天のサイトでレビューを比較したり…というのが、当たり前の流れでしたよね。

でも、今のZ世代は、その買い物の「起点」が、少しずつ変わり始めているようです。
調査によると、Z世代の49%が、検索やショッピングの目的で、すでに生成AIを使っているんだとか。

彼らは、いきなり商品名を検索するのではなく、まずChatGPTやGeminiに「相談」するんです。

「最近、肌の乾燥がひどいんだけど、何かいい解決策ない?」
「来週、友達とキャンプに行くんだけど、何か便利なグッズある?」

すると、AIが「それなら、こんな商品がありますよ」と、具体的な商品名やリンクを提示してくれる。ユーザーは、それをそのままクリックして購入する。

もう、「検索」というプロセスをすっ飛ばして、「対話」から直接「購買」へと繋がる。そんな、全く新しいショッピング体験が、生まれ始めているんです。

広告の相手は「人間」から「AI」へ?僕らが迎える未来

この変化、実はとんでもなく大きな可能性と、同時に、少しだけ怖い未来を、僕らに示唆しています。

今、世の中の広告は、全て「人間」に向けて作られていますよね。
でも、もし将来、僕らの買い物のほとんどを、AIが代行するようになったら?

「洗剤が切れそうだから、適当に買っておいて」
そうAIエージェントにお願いするだけで、AIが勝手に商品を比較検討し、注文し、翌日には家に届く。そんな時代が、もうすぐそこまで来ています。

そうなると、企業は、一体誰に向けて広告を打てばいいんでしょうか?
もはや、人間の感情に訴えかけるようなCMは、意味をなさなくなるかもしれない。

これからは、「AIに選ばれる」ための広告が必要になってくる。
「この洗剤は、洗浄成分〇〇が他社製品より20%多く、環境負荷も低い。だから、あなたのご主人様にとって、最も合理的な選択です」
そんな風に、AIを「説得」するための、ロジカルな情報提供が、マーケティングの主流になるかもしれないんです。

僕自身も、先日、AIに相談して、ある女性向けの整髪料を買ってみました。
自分では絶対に選べなかったであろう商品をAIに勧められ、試しに買ってみたら、これがすごく良かった。もう、すっかりリピーターです。

僕ら自身が、気づかないうちに、もうその「新しい買い物の形」を、体験し始めている。
AIとショッピングの関係は、これからもっともっと面白くなっていく。そんな予感がします。