これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
「志望企業がAIの使用を禁止していても、就活でAIを活用する学生が6割以上」
こんな衝撃的な調査結果が、今、話題になっています。
いやー、まあ、そうなりますよね。
僕から言わせれば、そもそも就活で「AI禁止」なんて言っている企業の方が、よっぽどナンセンス。僕がもし今、就活生だったら、そんな将来性のない会社、絶対に受けないですもん。
大学のレポート課題で「AI禁止」なんて言っている先生も同じ。時代遅れも甚だしい。だから僕は、自分の授業ではAIの使用を全面的にOKにしているんです。
AIを使いこなせる人材こそ、企業は求めるべきじゃないのか?
調査によると、AIの具体的な使い方としては、エントリーシート(ES)の作成や添削、自己分析、面接対策などが挙げられていて、実際に「ES作成の時間が大幅に短縮できた」と感じている学生がほとんどだそうです。
これって、すごく良いことじゃないですか?
AIというツールを駆使して、本来やるべき企業研究や自己分析に、もっと時間をかけられるようになる。そんな、要領の良い学生を、企業はむしろ積極的に採用すべきだと僕は思います。
もちろん、会社の上層部、特に経営陣が「反AI」みたいな考え方だったら、もうどうしようもないですけどね。「AIを使いこなせる人材なんて、うちには必要ない!」なんて言われたら、もう終わりです。
それにしても、2026年の今、本気でAIの使用を禁止している会社って、一体どれくらいあるんでしょうか。3年くらい前なら、まだそういう会社も多かったかもしれませんが、今となっては、ちょっと信じられないですよね。
そもそも「志望動機」という茶番、もうやめませんか?
そして、このニュースを見て、僕が一番強く思ったこと。
それは、「もう、志望動機なんて書かせるの、やめませんか?」ということです。
考えてみてください。
ほとんどの就活生にとって、志望する会社なんて「どこでもいい」わけじゃないですか。そうなると、ESに書く志望動機なんて、必然的に「当たり障りのないこと」しか書けなくなります。
そして、この「当たり障りのない、もっともらしい文章」を作らせたら、AIの右に出るものはいないんです。AIは、その道のプロ中のプロ。人間が何時間もかけてひねり出すよりも、よっぽどクオリティの高い文章を、一瞬で生成してくれます。
だったらもう、人間がやる意味、ないですよね?
お互い、無駄な時間を使うのはやめにしませんか?って話です。
もちろん、中には「この会社じゃなきゃダメなんだ!」という、熱烈な想いを持った学生もいるでしょう。でも、そういう学生は、AIを使おうが使うまいが、絶対に採用担当者の心に響く、熱い志望動機を書けるはずなんです。
僕が社長なら、いきなり「10分面接」をします
もし、僕が自分の会社で人を採用するなら。
ESで志望動機なんて、絶対に書かせません。書類で足切りはするかもしれないけど、基本的には、いきなり全員と面接します。
それも、30分もいらない。たった10分で十分です。
なんなら、ワインでも片手に、雑談するだけでいい。
10分も話せば、その人がどんな人間で、どんな人生を歩んできて、これから何をしたいのか、そして、僕たちと一緒に仕事をしたいと本気で思ってくれているのかどうか。全部、分かりますよ。
AIの登場は、僕らに「本当に大切なことは何か」を、改めて問いかけている。
そんな気がしてなりません。