これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
こんにちは。非常に身近で恐ろしい、「Googleアカウントの凍結(BAN)が増加している」というニュースです。
日常に溶け込むGoogle、突然BANされる恐怖
今の時代、多くの人がGoogleのアカウントを持っていますよね。
GmailやGoogleカレンダーはもちろん、YouTube、Gemini、さらにはAndroidスマホの利用まで、すべてGoogleアカウントに紐付いています。
「自分はGoogleにそんなに依存していない」と思っていても、気づけば生活のあらゆる場面でGoogleのサービスを使っている、というのが2010年代以降の「GAFAM(ガーファム)」時代の現実です。私自身も完全にGoogleに依存して生活しています。
そんな中、ある日突然、何の前触れもなく自分のGoogleアカウントが「BAN(凍結・削除)」されてしまい、二度と使えなくなってしまう事例が増えているそうです。
もし仕事でGmailやGoogleドライブを使っていたら、連絡先もデータもすべて消滅してしまうわけで、本当に大変なことになります。しかも、一度BANされるとなかなか復活させるのが難しいようです。
育児の記録が「児童ポルノ」と誤判定される?
では、なぜ突然アカウントが消されてしまうのでしょうか。
記事の中で特に驚いたのが、「育児の記録として撮った子供の写真が、自動ポルノと判定されてしまうケースがある」という事実です。
(※事実確認の補足:Googleをはじめとする大手プラットフォーマーは、CSAM(児童の性的搾取・虐待コンテンツ)の拡散を防ぐため、クラウド上に保存された画像をAIやハッシュ値のマッチング等で自動スキャンしています。その過程で、親が我が子の着替えやお風呂、水遊びの様子を撮ってGoogleフォトに保存しただけの写真が、AIに「児童ポルノ」と誤判定され、アカウントが永久凍結されてしまう事例が実際に日本を含め世界中で報告されています。)
親が日常の中で、裸や裸に近い状態の子供の写真を撮ることは、決して珍しいことではありませんよね。
しかし、GoogleのAIシステムがそれを「このユーザーは児童ポルノを大量に所有している」と判断して警告を出し、アカウントを消してしまうのです。
これは本当に難しい問題です。
児童ポルノを検知・排除するシステムを止めるわけにはいきませんし、かといって「BANされるのが怖いから、子供の写真は絶対に撮らない、クラウドにも保存しない」と親に強いるのもおかしな話です。
アカウント凍結のリスクを高める行動とは
Googleのシステムは人間が一つひとつ目視でチェックしているわけではないので、AIの機械的な判断に引っかかってしまうとどうしようもありません。
記事の中には、子供の水遊びや着替えの写真以外にも、以下のような行動がGoogleに「アカウントBAN」される可能性があると紹介されていました。
・化学薬品やミリタリー関係の動画・図面の保存(テロの準備をしていると疑われる)
・生成AI(Geminiなど)で、過激な暴力表現や性描写を含むテキスト・画像の生成を行う
・セキュリティやハッキングに関する問いかけ(「ハッカーによるサイバー攻撃の準備ではないか」と疑われる)
正直、「え、そんなことまで言われましても…」という感じですよね。
セキュリティの知識を深めたくてAIに質問しただけでハッカー扱いされたらたまりません。
依存しているからこそ「万が一」に備える
対策として「プライベートと仕事のアカウントを分ける」「Google以外のクラウドや物理ハードディスクにもバックアップを取る」といった自衛策が挙げられていましたが、これといった完璧な解決策はないのが現状です。
迷惑系YouTuberや悪質なスパム業者でもない限り、「自分のアカウントが突然消されるかもしれない」なんて、普段は考えもしませんよね。
でも、これだけ私たちがGoogleという一つのプラットフォームに依存している以上、「AIの誤判定によって、ある日突然すべてを失うリスクがある」ということは、頭の片隅に入れておくべきだと思います。
私も、もしアカウントが凍結されたら本当に困ってしまうので、大事なデータの扱いについては少し見直してみようと思いました。
今日は「Googleアカウント凍結の増加とAIの誤判定リスク」というニュースについてお話ししました。
それでは、また次回お聴きください。さようなら。