これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
こんにちは。今日は、Appleにまつわる驚きのニュースがありましたのでご紹介したいと思います。
Appleが390億円の和解金支払いで合意。その背景とは?
アメリカで、Appleがユーザーから「誇大広告ではないか」と集団訴訟を起こされていた件で、Apple側が約390億円もの和解金を支払うことで合意したというニュースです。
1人あたりの和解金は確か1万5000円くらいだったかと思いますが、対象となるユーザー数が多いとはいえ、ものすごい金額ですよね。
一体何が起きたのかというと、事の発端は「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」に関する発表です。
(※事実確認の補足:今回の音声でお話しいただいた内容は「Apple Intelligenceの搭載遅れによる訴訟」という2026年時点での出来事として整理しています。現実のApple IntelligenceはiPhone 15 Pro/Pro Max以降のモデル等で対応すると発表されていますので、音声内の「15+と16」は「15 Proやそれ以降の機種」が対象だと思われます。)
Appleは、「新しいiPhoneを使えばApple Intelligenceが利用でき、Siriがすごく優秀になって色々なことができるようになる!」と大々的に広告を出していました。
それを信じて、わざわざ高価な「iPhone 15 Pro」などを買ったユーザーがたくさんいたわけです。
しかし、2026年になった今でも、Siriにはまだ完全な形でApple Intelligenceの機能が搭載されていません。
「今年の6月頃にようやくそのあたりの発表があるのでは?」と言われている状況ですが、ユーザーからすれば「対応するって言ってたから買ったのに、いつまで待たせるんだ!詐欺だ!」となる気持ちもわかりますよね。
この「搭載の遅れ」に対する訴えが、今回の約390億円という和解金に繋がったわけです。
搭載が遅れた理由と「訴訟大国」アメリカの凄さ
なぜこれほどまでに実装が遅れてしまったのでしょうか。
当初、AppleはSiriを賢くするために「ChatGPT(OpenAI)」の技術を組み込む予定でしたが、OpenAIとAppleの関係が少しギクシャクしてしまったと言われています。
一説には、OpenAIがAppleの最大のライバルであるMicrosoftと「よろしくやっている(強固な提携関係にある)」ため、それが原因で交渉や開発が難航したのではないか、という話もあります。真相はわかりませんが、結果として「約束していた機能がまだ使えない」という事実は間違いありません。
今年(2026年)秋には「iPhone 18」が出ると噂されているのに、目玉機能が約束されたのは「iPhone 15」の時ですからね。さすがにユーザーも怒ります。
それにしても、こういう時に日本だったら「実装が遅れてごめんなさい」という謝罪と、ちょっとしたお詫びやポイント還元などで終わってしまいそうなところを、きっちり集団訴訟を起こして巨額の和解金を勝ち取るあたり、「さすが訴訟文化のアメリカだな」と圧倒されます。
Appleのような超巨大企業だから390億円をポンと払って和解できますが、普通の企業なら倒産しかねない金額です。アメリカのスケールの大きさを改めて感じるニュースでした。
ついに登場?「ベラベラしゃべるSiri」への期待
私は以前からこの音声配信でも、「AIが統合されて『ベラベラしゃべる賢いSiri』が登場すれば、Apple Intelligenceの本当の凄さや意味合いがみんなに伝わるはずだ」と言い続けてきました。
一向に搭載されずヤキモキしていましたが、今年の6月(WWDCなどのイベントでしょうか)、ようやくそのベラベラしゃべるSiriに関する具体的な動きがありそうです。
AppleがどれだけSiriを賢く進化させてくれるのか、本当に楽しみです。6月以降はこの「賢いSiri」に関する話題が増えると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
今日は、Appleの誇大広告に対する集団訴訟と、390億円の和解金に関するニュースについてお話しさせていただきました。
それでは、また次回お聴きください。さようなら。