今日は新横浜でライブ!横浜といえば崎陽軒、崎陽軒の弁当が独特な理由に迫る


今日は全国ツアー、3本目。横浜公演です。

横浜といえば、の一つに崎陽軒があります。彩雨さんはぶっちゃけそこまで超好き!!って感じではないんですけど、崎陽軒のシウマイ弁当は1日に2万食も売れるといわれる、日本が誇る超大人気弁当の一つです。

今回は、崎陽軒シウマイ弁当の秘密をひも解いてみましょう。

崎陽軒のシウマイ弁当

歴史は長く、なんと1928年までさかのぼります。中華街で突き出しとして出されていたシュウマイを横浜名物として売り出そう、というところから始まりました。

崎陽軒のシウマイ弁当は冷めても味が変わりにくいことで有名ですが、この最初の段階でも冷めても美味しいシュウマイを目指して作られたそうです。

現在も売られているシウマイ弁当は1954年から販売されています。

崎陽軒のご飯は硬い?

さて崎陽軒のシウマイ弁当ですが、ご飯がギュッとしていて硬い印象があります。割りばしが折れた!!なんて経験ある人もいるかもしれませんね。

これも実は冷めても美味しい弁当作りが念頭にあるからなのですが、崎陽軒のシウマイ弁当は水でご飯を炊くのではなく、水蒸気で蒸し上げる形でご飯を炊いています。そのため、もちもちするのです。冷めてもパサパサしないのが特徴なのです。

崎陽軒の弁当は水が垂れない

ツアー中は弁当を食べることが多いのですが、冷めた弁当というのは水滴が垂れます。崎陽軒の弁当は他の弁当に比べると水滴がでにくいものになっています。

これは弁当の陽気にアカマツやエゾマツなどの天然木材を原料とした経木が使われているからです。これらの素材が水分を吸収し、シウマイの味と風味を逃さないようにしているのです。

なぜシウマイなのか

一般的には焼売(シュウマイ)ですが、崎陽軒はシウマイと表記します。

なんでも崎陽軒の初代社長は栃木県出身だったので、シュウマイが訛って”シーマイ”となってしまったようで、それがきっかけのようです。ただ中国語発音ではむしろ本場の発音と似ていたそうで、シウマイ表記もそこから本場の発音に近づける方向で決まっていったそうです。

てか、横浜の人が社長だったわけじゃないんですね。

せっかくなのでぜひ

遠方から横浜に来る人も多いでしょうし、新横浜駅では絶対に崎陽軒のシウマイ弁当があるはずです。

気になった方はぜひ!