暑い日が続きます。暑い時に飲みたくなるのがビールです。
いや、真冬でも飲むんですけど…まぁそれはいいとして。今回はビールにまつわるニュースを取り上げてみたいと思います。
ビール、酒税法の改正
このブログでもちょっと触れたことありますが、今年の春から酒税法が改正されました。
いろいろ変わったことがあるんですけど、その中にビールの原料としていろんなものを加えられるようになる、というものがあります。ビールってのはけっこう厳しくて、麦芽とホップと…と決められたものだけで作ったものをビールと称すると決められています。具体的にはハーブや果物なんかも混ぜていいことになりました。
これによってなにができるようになるかというと、いろんな味が付いたビールを作れるようになるということです。
レモンやカシスなど、ちょっとカクテルのような味わいを楽しめるビールも多く開発されるでしょう。ビールが苦手な人にとっては、こんな選択肢もいいかもしれませんね。
ビール離れが止まらない?
とはいいながらも、ビール離れが加速しているのも現実のようです。
ビール離れ止まらず、出荷量6年連続で過去最低(読売新聞) – Yahoo!ニュース
記事には酒の安売り規制が一因とありますね。まぁたしかに、コンビニでは他のお酒よりビールのほうが割高のように感じます。
最近は「乾杯はビール」というのも時代遅れになってきている風潮もありますからね。
いきなり居酒屋でビールを人数分頼むような上司は、時代も変わりパワハラになってしまうかも?
セブンイレブンの100円ビール
これちょっといいアイデアだなと思ったんですけど、セブンイレブンがSサイズのビールを100円で試験販売するそうです。缶ビールではなく、ビールサーバーです。
セブン‐イレブン一部店舗で「生ビールサーバー」試験導入 Sサイズ税込み100円のお手頃価格!
店内でパッと飲んでもらうようなイメージなんでしょうけど、コンビニで飲酒というのも不思議な感じもします。コンビニにはおつまみもたくさんありますし、宴会できそうですね。
でも、イートインスペースや駐車場で宴会やられたらちょっとうざいですけどね。
賛否両論あるでしょうが、見かけたら飲んでみようかと思います。一部店舗で導入されるようで、お近くのセブンイレブンでビールサーバーあればみなさんもぜひどうぞ。
※7/17更新
どうやらセブンイレブンのサービスは中止になったという報道がありました。
月3000円でビール飲み放題
このブログでよく取り上げるのがなんとか放題、というサブスクリプション型サービスです。
こういったサービスは次世代型ビジネスモデルとして確立しつつあるように思えます。多くのサービスがサブスクリプションを取り入れるようになってきました。
月3千円ビール飲み放題 うまい定額制、飲食店に広がる(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
そしてついに月3000円でビール飲み放題サービスが始まったわけです。もっとも居酒屋ですので、食べ物は注文するわけで、お店はそこで十分な利益を上げられるという判断でしょう。
サブスクリプション型のサービスの最大の利点はお客さんの囲い込みです。とても魅力的なサービスですが、せっかく3000円払ってるしなと、他の居酒屋に行きにくくなってしまいますね。
暑い夏が続きますが、冷たいビールで乗り越えましょう。