海外ではありますけど、日本ではないですよね。サマータイムというのは、夏の時間帯だけ時計の針を動かすということです。
ここにきて、日本でもサマータイムを導入するべきという議題があがっています。
五輪前にサマータイム導入論争!?いる?いらない?(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
サマータイム、どうなんでしょう。
日本でサマータイム
サマータイムが導入というのは日本ではピンとこないですね。現在は1時間、最大で2時間のサマータイムを検討しているようです。2時間ってけっこうですよ。
サマータイムは日光がでている時間を有効に使うことを目的とされています。2時間針を進めるとしたら、現在9時から17時で働いている人は、実質7時から15時まで働くということになります。
暑い時間をさけるという意味もあるのでしょうが、結局は暑い時間に外にいることには変わりないのでなんとも言えないところです。ただ、8時台に出勤か6時台に出勤かですと、けっこう温度も違うかもしれないです。
時計の針は変えずに就業時間をまるっとずらせばいいのでは、という指摘もあるかもしれません。しかし、それだと電車の終電時間や始発電車は変わらず、結局のところあんまり意味がないところもあります。社会システム全体が時間をずらさなくてはなりません。
導入は難しい?
森喜朗オリンピック・パラリンピック組織委員会会長はサマータイム導入を提言しているようですが、実際のところ実現される可能性は少ないとみていいでしょう。
実はGHQの指示で日本でも4年ほどサマータイムを導入していた時期があったみたいです。現在はヨーロッパでもサマータイムを廃止したほうがいいのでは、という意見もあるようで、何が一番いいのかよくわからなくなりますね。
海外に住んでいたことがある人は、もしかしたらサマータイムになる瞬間を知っている人もいるかもしれないですね。
なんだか日本にいながら時差ができるって不思議な感覚です。サマータイム翌日は寝不足の人も多いかもしれないですね。逆にサマータイムから戻るときは、夜遊びしてもなんかよさそうな感じで盛り上がりそうですが。
まぁコンピュータのシステム調整などもありますし、今後100年間でとかならあるかもしれないですけど、オリンピックでの導入は個人的にもないかなとは思ってます。
国民の生活にも直結するサマータイム、もしこれから温暖化が進みめちゃくちゃ熱くなったらあり得る話かもしれないですね。