昨夜はAPPLEの新商品発表がありました。
個人的にはタブレットとノートパソコンの関係性がどうなっていくのかなというところに興味を持ってまして、これまではちょっとマニアックな作業をしなきゃいけないときはどうしてもタブレットよりパソコンのほうが優れていました。しかしタブレットはタブレットならではのインターフェースがありますし、場合によってはそちらのほうが端末としては使い勝手がいいのかなと思っています。
例えば画像処理とかですかね。Photoshopも完全にフル機能を搭載したバージョンを来年iPad版として打ち出すというニュースもありました。
高性能なタブレットと安いパソコン
そうなってくると、おそらくタブレットはどんどん高性能になり、パソコンに関しては徐々に値段を下げていく流れになるのかなと思っています。これはAPPLEに限らず、世界全体でそうなっていくものです。というのが個人的な見立てでした。
発表された新型のiPadはプレゼンの中でもありましたが、現存する92%のノートパソコンよりも高速化されているそうです。USBのCにも対応し、予想通りの流れでしたね。USBへ変わることで、それ自体からiPhoneを充電させることもできるそうです。
期待を裏切った?高性能なMacBook Air
8年ぶりとなるMacBook Airの大きな更新がありました。ようやくディスプレイもRetina化し、Touch IDなど新機能も搭載しています。
MacBook Airに関してはこのまま消えていきそうな気配もあっただけに、バージョンアップに関しては驚いた人も多かったようです。ただ、それと同時に廉価版の路線で行くのではないかという予想も裏切ることになりました。ほどよい金額の商品になっています。
個人的には7万円台、8万円台くらいで機能も値段も抑えてSurfaceなどと対抗するかと思ったんですけど、そうなりませんでした。このあたりはAPPLEのブランディングにもよるところもあるでしょう。こうなると薄くて軽いMacBookとどう折り合いをつけていくのかなとも。
まぁでもこのMacBook Airはちょっとよさげな感じはしますね!