QUESTIONより
日本中さまざまな地域や企業にゆるキャラがいますが、彩雨さんは好きなゆるキャラはいますか?
ゆるキャラはたくさんいますね。たくさんいすぎて、全部は把握できてないです。企業も含めるとどれだけいるのでしょうね。地域のゆるキャラも、公式のものと非公式のものがあったりしますからね。
ちなみに彩雨さんの好きなゆるキャラは、あゆコロちゃんと、心の友であるたまじまるです。
※サムネイルは2017年、甲府公演のものです。
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ゆるキャラの歴史
ゆるキャラという存在が認知されたのは、やっぱりひこにゃんとせんとくんあたりかなと思います。せんとくんにいたっては、デザインが変ということで否定的な意見も多かったくらいですからね。
とはいえ、キャラクターという意味では昔からありました。スポーツチームだってキャラクターは存在しますし、企業なんかもそうです。ゆるキャラというつもりではなくとも、キャラクターを前面に押し出してビジネス展開する例はたくさんあります。
たとえば、マヨネーズのキューピー、不二家のペコちゃん、さらに言ってしまえば、キリンビールの龍だって、それにあてはまるのかなとも思います。ケンタッキーのカーネルサンダースは創始者ですが、もはやキャラクター化していますしね。
企業がSNSを使うようになって、自社がそれぞれコミュニケーションを発信する必要がありました。ゆるキャラの登場とSNSの登場は偶然にも同じくらいのタイミングでして、インターネットの波に乗りながらゆるキャラも発展していったのかなと思います。
摩天楼オペラにもゆるキャラあればよかったんだけどなぁ。一時期は物販でよく使っていたブラックエンジェルくんがゆるキャラになればいいのになと思ってましたけど。
ゆるキャラも次の時代へ
先日、ニュースでゆるキャラもリストラの波という悲しいものがありました。
【特集】「ゆるキャラ」にリストラの波 人気キャラでも新たな取り組み(MBSニュース) – Yahoo!ニュース
大阪はなんと、92体ものゆるキャラが存在したようです。まぁこうなると、さすがに数を絞り込みたくなる気持ちはわかりますけどね。
同じ記事内ですが、せんとくんのライセンス料が無料になるというニュースもありました。無料になることで収入としては減りますけど、せんとくんをいろんなところに印刷してビジネスに使うことができます。奈良に関する商品でせんとくんがたくさん登場すれば、奈良県のイメージ戦略としてはいいですよね。まわりまわって、そのほうが地域の活性化につながるのではという判断でしょう。
実はくまモンも、熊本県のPRにつながるのであれば国内企業に限りライセンス料は無料になっています。くまモンがプリントされた商品はたくさんありますし、その結果熊本県のPR活動ができています。
ゆるキャラのあり方としては、こういったことが大切なんだろうなと思います。