新型のPS4が販売されるみたいです。濃紺スケルトンで、世界で5万台限定だとか。
このニュースよりも個人的に気になったのが、スケルトンという言葉です。一時期、スケルトンって流行ったことありました。パソコンのパーツとか、今でもスケルトンのものあります。昔はiMacとかスケルトンでしたよね。なんか中のパーツが見えるという非日常的な感じがたまらないのです。
とはいえ、一時期に比べればスケルトンブームも落ち着いたかなと思っています。その中で、今更スケルトンのプレステをだすというのも驚きましたけどね。
これは偶然?日本語と外国語の発音が似ているものたち
スケルトンって、中が透けてるわけですよ。透けてるからスケルトン、なのかななんて思ってしまいそうですが、本来は骸骨を意味する言葉からできています。透けることよりも、中のパーツが見えることからきているわけですね。だけど、「透ける」と似ているもんですから、日本人は勘違いしがちなのかもしれません。
有名なのは道路です。英語だとロード、日本語だとドーロ、不思議ですね。これも完全に偶然で、語源としてのつながりはないそうです。
逆に、つながりがあるものもあります。
有名なのは台風ですね。英語はタイフーンです。
これは、ギリシャ神話の怪物テュポーン(Typhone)が由来でタイフーン(typhoon)という言葉になったという説もあれば、中国語で激しい風のことをタイフンといい、それがタイフーンとなったとか、いろんな説があります。ただ、どちらにしろ、英語のタイフーンと台風が似ているのは関係があるということです。
ただ、このように関係性のあるものもありますが、それでもやっぱり偶然で似ているものってたくさんあります。
名前 name
namaeとnameですからね。似てますよね。
坊 boy
まぁちょっと似てますよね。
こういうの、調べるとたくさんでてきます。
他にも単語の連携でもいろいろありまして、
ぐっすり good sleep
ちょっとここまでいくと不思議です。語源は違うそうです。
遮断 shut down
なんかもうオヤジギャグみたいですね。
ネットでいろいろ見て一番すごいなと思ったのは
は?どういう意味? what do you mean?
ですね。ここまでくるともう不思議を通り越してますね。
民間語源という考え方があります。音が似ているだけで語源が一緒なんじゃないか、という言語学的な根拠のない語源の考え方です。
ただ言葉って不思議で、言語学的には根拠はなくても、例えば濁点をつける意味合いとか、なんとなく似ている気がしています。というのも、きれいな音はきれいな意味合いがあり、汚い音には汚い意味合いがあるように思えるからです。そういうところは万国共通なんじゃないかなと思っています。この話は「ブーバ/キキ効果」と合わせて授業内でも取り上げているテーマです。
こういうの、探したらいろいろありそうだなぁ。不思議。