QUESTIONより
ドローンは空飛ぶものと思っていたら「水中ドローン」なるものが存在することを最近知りました。どんどん人が行けない場所の映像を見ることが可能になりますが彩雨さんはどんな世界が見たいですか?
ドローンというとたしかにラジコンのように空を飛ぶもののイメージがありますが、水中ドローンも注目されていますね。今はGPSやネットワークを駆使した無人で動く乗り物の技術へ注目が集まります。さらに多くのものが登場することでしょう。
無人で動くわけですから、やはり危険な場所へ行けるというのがメリットですよね。火山や深海、放射能汚染された場所など、人命のリスクを伴う場所での調査、活動が可能になるということに一番期待しています。
個人的にはその辺にいるカラスのように、あっちこっちをドローンが飛んでいるようになってもいいなと思ってるくらいなんですけど、いろいろ難しそうですね。
ドローンの規制緩和へ
海外では実験的に行われているドローンによる配送ですが、日本でも解禁されるそうです。
ドローン配送、8月中にも解禁 離島や山間部に限定(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
現在は、日本は操縦者が目視できる範囲でしかドローンを飛ばすことはできません。ですが、高度150メートル未満、さらには人がいる可能性が少ない場所に限り、目視できない場所でもドローンを飛ばすことができるようになるそうです。今月にはその規制緩和が行われるということで、ドローン配送の現実化へ期待が高まります。
もちろん、危ないとか否定的な意見も多いことだと思います。それは当然のことなのですが、ドローンでできることも多いです。
日本は山間部、離島など交通の便が悪い地域も多くあります。先日のような災害時はどうしても道路が遮断し孤立化することもあります。ドローンで自由に物資が運べるというのはとても便利なことです。
ドローンは無人で動くというのが特徴で、GPSを駆使し自動運転で目的地へたどり着きます。とはいえ配送用とはいえそれなりの大きさですので、安全面の確保や故障による物資のロストなど、問題も多いことでしょう。
また、ドローンの配送といっても玄関へ個別に落としてくれるわけではなく、どこかの場所にまとめて荷物を運んで、利用者がそこへ取りに行くという形になるそうです。まぁそのほうが安全ですからね。そう考えると配送に応用する場合は、営業所から営業所までの輸送でドローンを使うほうがよかったりもするのかなぁ。
日本ではすっかりイメージが悪くなってしまったドローンですが、できることから生活インフラで活躍できるといいなと思っています!ドローン配送は多くの企業も参加し、実験が行われることでしょう。うまく成功するといいなと思っています。