先日ゲットした電子決済で使える500円分のポイントですが…使いどころがなくて、これまでずっと置いたままです。というか、初期登録からPayPayを一度も起動してないです。
そういう人、多いかと思います。
そんななかなか広がらないQRコード決済ですが、11月からファミマで順次対応し、12月4日から全店舗で対応するようです。これでようやく500円を使うことができます。
QRコード決済は日本で定着するか
ファミマで対応するのは、「d払い」「LINE Pay」「PayPay」「楽天ペイ」という国内のサービス、そして年明けからは中国のサービスである「Alipay」「WeChat Pay」が対応します。
ちなみにローソンもQRコードに対応していまして、こちらは「d払い」「LINE Pay」「Origami Pay」「楽天ペイ」「Alipay」が対応しています。
微妙に違うんです。この乱立については常々ブログでも書いている通り、間違いなく普及の妨げにもなるでしょうね。セブンイレブンは独自のQRコード決済を導入するという噂もあり、来年の動向に注目が集まります。
中国ではメジャーなQRコード決済ですが、日本で定着するかどうかは別問題です。QRコードはお店側も利用手数料が少ないとか、導入コストがあまりかからないこと、ユーザーとしてもスマホならどれでも可能ということもあり、ハードルが低いのが特徴です。
その一方で、日本ではかなり普及しているFeliCa決済がかなり便利で、わざわざアプリを立ち上げてQRコードを画面でだして、とするよりもFeliCaで一瞬で決済をする方が楽かもしれません。現在は多くの人がおサイフケータイ、もしくはSuicaなど交通系ICを所有しているので、もうすでに進んだ決済方法が存在しているところが日本でも同じようにQRコード決済が進むかどうか微妙なラインでもあります。
来年は動きが多そう
数年間かけて乱立した電子決済が、来年は多くの人が使うようになり、今後は淘汰の流れになります。せっかく登録したのに…なんてことにもなる可能性もあるでしょうね。
場合によってはQRコードの規格が統一されて、どのQRコードサービスでも同じように使えるようにもなるかもしれません。
どのような動きがあるのか、とても楽しみです。