2018年の新語・流行語大賞のノミネート30語、50音順に解説していきます。
その1はこちらです。
最初は二つに分けようと思ったんですが、すごい量で三つにわけました。
それでもけっこうありますね。サクサクいきます!
計画運休
計画運休というのは、台風など交通機関が乱れる場合において、ヤバくなる前に先に電車と止めてしまうという予防措置のことをいいます。そう、9月30日のトークイベントで電車が止まったアレですね!
高プロ(高度プロフェッショナル制度)
働き方についての考え方や議論が進んだ1年でもありました。このブログでも働き方改革については取り上げていますし、トークイベントでも触れたキーワードですね。
高プロ(高度プロフェッショナル制度)というのは特定の技能を持った人は短い時間でサクッと終わらせることができても同じ報酬がもらえるような仕組みにしよう、って感じのことです。仕事ができる人は得しますが、残業という概念もなく、残業代ゼロなんじゃねーの、ってことでまた話題にもなったシステムです。
ご飯論法
ご飯論法というのは、大臣の「追及かわし」の手法を揶揄したものです。
大元はこの法政大学の上西教授のツイートみたいですね。
上西充子 on Twitter
Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」 A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」 Q「何も食べなかったんですね?」 A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので・・」 そんなやりとり。加藤大臣は。
実はこのご飯論法、知りませんでした。政治ネタはチェックしてる方だとは思うんですが、見逃してましたね。
災害級の暑さ
いやー、今年は暑かったですね。
まさに災害クラスです。気象庁の記者会見ででた言葉ですが、この猛暑を象徴する一言でしたね。
時短ハラスメント(ジタハラ)
これもまた働き方に関するワードです。過労死で亡くなる人がでてくる昨今、働きすぎはよくないという風潮もでてきました。会社側も管理に躍起になり、とにかく定時にあがれ、と指示をだします。仕事も片付いてないのに。実際は持ち帰り残業、要するにサービス残業が増えただけなんて指摘もあり、問題になっています。
首相案件
これはもうさんざん今年のニュースで取り上げられた加計学園問題の話です。愛媛県の面会記録に首相案件とあり総理が直接かかわったのではないか、という話です。今年は政治ニュースもこういうのばっかりでしたね。
翔タイム
今年は大谷翔平選手がアメリカへ移籍し、大活躍しました。アメリカで登場した言葉です。自分もDAZNで、朝大谷選手の活躍を見るのが楽しみでした。終盤で怪我をしてしまったのは残念です。来シーズンの活躍に期待したいですね。
スーパーボランティア
山口県で行方不明になっていた子供を見事救出したスーパーボランティアの尾畠さんはニュースでも大きな話題になりました。書籍の出版の話もあったようですが、先日それが中止になったということで話題にもなっていましたね。
そだねー
平昌オリンピックで大活躍した女子カーリング日本代表「LS北見」の選手たちが試合中で発していた言葉です。カーリングの快進撃とともに日本でも話題になりました。彼女たちが食べていたおやつも日本でたちまちブームになっていましたね。
お、の10語は比較的知っている単語が多かったですね。残り10語の紹介は次回です!