昨日から続いている2018年の新語・流行語大賞のノミネート30語の解説、最終回です。まだ読んでない人はこちらからどうぞ!
30語ってちょろいだろうと思ってましたが、けっこう分量あります。
最終回、サクサク行きます!!
ダサかっこいい/U.S.A
音楽業界からの数少ないノミネートということで、個人的にはぜひ行ってほしいものです。DA PUMPの新曲ですが、ダサかっこいい楽曲やCDジャケット、さらにダンスも含めて大ブームとなりました。
Tik Tok
スマホアプリとしては今年の大流行1位でしょうね。若年層を中心にブームとなりました。簡単に踊ったりした映像をアップするものなんですが、動画の撮影や編集のアイデアだったり、AR機能を使って装飾をしたり、さらには音楽業界と包括契約して楽曲も柔軟に使えるようになったりと、積極的に今だからできることをのびのびとしていた印象があります。
なおみ節
テニスの全米オープンで女子シングルスを制覇した大坂なおみ選手は一躍時の人となりました。インタビューで見せる独特の”なおみ節”も話題となりましたね。
奈良判定
こちらもスポーツの話題です。アマチュアボクシングの試合において奈良県出身の選手を優遇する”奈良判定”が問題になりました。ボクシング協会のボス的な存在として山根会長もニュースで大きく取り上げられました。
ひょっこりはん
いつも流行語大賞にはお笑い界からもいくつかノミネートされるのですが、今年は「ひょっこりはん」だけでしたね。
ブラックアウト
9月に発生した北海道での地震で、北海道全域が停電になるというブラックアウトが起きました。
とても珍しい事例ですが、揺れがそこまで多くなかった地域でも停電が起きる可能性があるということで、災害時への対策に関しても再議論の必要にせまれらる出来事でしたね。
ボーっと生きてんじゃねーよ!
こちらはNHKで放送されている『チコちゃんに叱られる!』で登場するセリフだそうです。すいません、見たことないので知りませんでした!!
#MeToo
海外から生まれたワードですが、セクシャルハラスメントや性的暴行の被害体験を告白・共有する際にSNSでつけられるハッシュタグがもとになりました。昨年から登場したキーワードですが、日本でもこういったセクハラや性的妨害に対しての問題も次々と明らかになり、このキーワードとともに大きく波及していきました。
もぐもぐタイム
平昌オリンピックで大活躍したカーリング女子日本代表の選手がおやつを食べている時間のことを差す言葉です。なんと「そだねー」とともにカーリングから二つも登場したわけです。ハーフタイム中におやつを食べている映像はテレビでもたくさん流れました。カーリングという競技をちゃんと知ったのも今年で、ハーフタイムに間食するというのも今年初めて知りましたね。
今年の流行語大賞はどれ?
さて、3回にわたって超駆け足で紹介した2018年の新語・流行語大賞のノミネート30語でしたが、今年はなにが流行語大賞になるでしょうか?なにか前向きなワードが大賞を取ってくれたらいいなとは思いますね!