2025年に大阪万博が開催されることが決定しました。日本で万博が行われるのはこれで三回目になります。
実は万博というのはネーミングがややこしくて、万博の中にも登録博と認定博と二種類あります。両方いれると何度か日本でも行われていますが、登録博に関してはこれまで大阪と愛知で行われた二回だけということです。
2000年以降は5年に一度登録博が行われることになっています。
万博自体はとても歴史は長く、なんと日本も江戸時代から世界の万博に参加しているのです。
(サムネイル画像は2010年の上海万博のものです)
1970年、日本万国博覧会
日本で最初に行われた万国博覧会が、大阪で行われた1970年の日本万国博覧会です。
戦後日本の復興を象徴づけたこの日本万国博覧会は、国内だけでなく世界中から多くの人が訪れました。最先端のテクノロジーも多く登場し、動く歩道や電波時計など今でもあるテクノロジーもこの万博で初登場しました。
有名なモニュメントである太陽の塔や、音楽でもテーマソング「世界の国からこんにちは」は三波春夫さんの他、多くの人が歌い大ヒットしました。また、映画化もされた人気漫画「20世紀少年」でも大阪万博が大きく取り上げられ話題にもなりました。
2005年、日本万国博覧会
二回目に行われたのが、2005年に愛知で行われた万博、「愛・地球博」です。21世紀で最初に行われた万博です。
トヨタをはじめとする最新テクノロジーも多く登場しました。たくさんのロボットが登場し、21世紀の科学の最先端という感じでしたね。
そして大きな話題になったのは、冷凍マンモスです。最初からロシアの永久凍土から日本で行われる万博のためにマンモスを掘り出すプロジェクトで、かなり大規模なものでした。
実は彩雨さんは2005年にこの愛・地球博へ行っています。リニモと呼ばれるリニアモーターカーに乗ったような気がします。ただあまりにもすごい人で、すべてのイベントを見ることができたわけでもありません。
なんとなくよく覚えているのは、シンガポール館でのスコール体験です。というのも、たしか行ったのが割と暑い時期だったのか、これで涼しくなったような思い出があります。
※追記 名古屋ではないとツッコミを受けたので修正しました!たしかに名古屋ではなかった!
2025年、日本万国博覧会は再び大阪で
そして2025年に大阪で再び万博が開催されることになります。経済効果は数千億から数兆円とも言われています。
20年ぶりの開催ということで、さらなる最新テクノロジーの登場も期待できますね。QUESTIONにもさっそく次の大阪万博についてのものも来ていますので、また改めてブログで紹介したいと思います。