8日よりツイッターの文字数制限が拡大しました。しかし、日本は対象外とのことです。えーなんで。
情報源: Twitter文字数拡大へ日本は対象外(アスキー) – Yahoo!ニュース
そもそもの140文字制限の意味
そもそも、なぜツイッターは140文字なのでしょうか。どうやら調べてみると、世の中の英文ハガキの文字数平均がだいたいそれくらいで、140文字くらいあれば言いたいことは言えるでしょ、ということのようです。しかし、この140文字というのは、英語です。しかし、ツイッターは世界あらゆる国のユーザーがあらゆる言語で使っています。それは日本もそうで、日本人はツイッター大好きです。それはもう、あのバルス祭りを見ていただければ外国人もびっくりですね。
しかし言語によって、表現文字数が違うのもまた事実。実は日本語と英語、表現に必要な文字数がけっこう違うということで、本当にそうなのか実証してみることにしましょう。
まずは簡単なやつから…
こんにちは 5文字
Hello 5文字
あれ、同じですね?では小学校的なやつで
これはペンです 7文字
This is a pen 13文字(スペース含む)
おやおや、文章にするとちょっと差がでてきましたね!ではバンドマンがよく書きそうなやつで
今日のライブは最高だったよ!あのみんなの笑顔、一生忘れないよ!みんな愛してる!! 40文字(てか、こんなこと書くやついるのかな?笑)
It’s so wonderful today! I will never forget your smile forever! I love you! 76文字(なんか直訳っぽい英語しかできなくてごめん)
なるほど、こうやって試してみると、日本語は英語よりも半分の文字数で表現できちゃうんですね。
つまり制限が拡大した英語の280文字と日本語140文字は、同等の言語表現力があるということです!!
これなら納得ね。
Twitterは140文字という最初の理念を守らず、280文字にしました。それはいいのでしょうか?つまり、例えば日本語の書き込める量を半分にしてしまうという手法もあったと思います。それをしなかったのは、きっとTwitter社の愛でしょう!ありがとう!ちなみに日本のツイッターも、小文字で書けば倍の280文字分になるみたいです。なので、
「ちなみに日本のツイッターも、小文字で書けば倍の280文字分になるみたいですwwwww」
みたいな表現には、草を生やす幅もより広がるということです。同様に(´・ω・`)もそうですね。
どうでもいいけどwwwと(´・ω・`)は、彩雨さんがネットで嫌いな表現ベスト2です。生理的な問題です。
ちなみに、大文字と小文字の関係
余談ですが、コンピュータの容量のギガバイトとかいいますよね。1バイトというのは小文字1文字分の容量です。大文字だと2バイトになります。日本語は大文字扱いになります。漢字もひらがなもおなじです。つまり英語280文字と日本語140文字は、使う容量という意味では同じということになるわけですね。平等ですね。
この情報化社会にあえて文字数制限を課しているツイッター文化、これからにも注目ですね。