ここ1年くらいYouTubeをちょこちょこ見るようになっています。
上手い人もいればそうでない人もいるけど、面白く見させていただいています。
そんなYouTubeですが、その市場はもはや世界規模となっています。1年間に数千万~億を稼ぐ人もざらにいるなど、動画配信はネット文化のあらたな切り口として確立されました。
そんなYouTuberは10年後に消えるという、センセーショナルな本があります。
人工知能がフォロワー独占か YouTuberは10年後に消える? – ライブドアニュース
なかなか興味深い切り口ですね。ぜひ読んでみたいものです。
世界中がライバルになる
自分が見ているYouTubeはすべて日本で発信されている動画です。
最近は有名な芸能人やミュージシャンもYouTubeへの参入をするなど、多くのライバルが登場し注目を集めていますが、それでも海外のYouTubeを同じようにみんなが見るかというと、そうならないかもしれません。
その理由は、やはり言語です。
しかし、近年は翻訳ソフトもかなり進化しています。たしかに瞬時に翻訳、そして吹替、もしくは字幕が付くような機能となっていくと、もしかしたら海外のYouTube配信も日本でももっと見られるようになるかもしれません。
翻訳については前にもブログで書いているので、興味のある方はどうぞ。
映画やドラマなどは海外の作品でも翻訳されており、日本でも大ヒットします。その理屈でいえば海外のYouTubeも同じようになるかもしれません。ただYouTubeのほうが生活にコミットするような内容も多いので、翻訳だけで壁を乗り越えられるかどうかはわかりません。配信の内容によるところもあるでしょうね。
AIが面白いことを言えるか
バーチャルYouTuberという言葉も登場し、映像に映る配信者が必ずしもリアルの人間である必要はないのかもしれません。そうなってくると、少なくとも動画だけではそれが人間によるものなのか、AIによるものなのかを判別するのは難しくなります。
そうなってくると、今後の焦点はAIによるYouTube参入となります。
AIが自分で文章を考えしゃべったり、作曲したり、オートで動画を書き出すというのはなんとなくできそうな気もします。ただ問題は、ここでAIが面白いことを言えるのか、ということです。
これは非常に興味深いテーマです。自分が考えるに、AIが面白い動画を配信するのは、AIが素晴らしい曲を作ることより遥かに難しいように思えるのです。動画配信にはそれだけ複合的なスキルが必要だからです。
そういったところも含めて、AIの進化にも注目していきたいものです。AIは人間と違って昼夜問わず動画を書き出し続けることができます。もしAIがものすごく面白い動画を作れるようになったら、そのときはたしかに人間のYouTuberはやっていけなくなってしまうかもしれません。ただ、そのころには動画配信に限らず、社会において多くの職がAIにとってかわられることになっているでしょうけどね。
リアルアヤノ.メ vol.2開催
リアルアヤノ.メ vol.2の開催決定!2019年1月26日(土)、阿佐ヶ谷ロフトAにて。今回は来場者プレゼントも用意したいと思います。みなさまのご来場をお待ちしております!詳しくはこちらをご覧ください!
リアルアヤノ.メ vol.2「さようなら!ありがとう!平成最後のリアルアヤノ.メ」
【概要】 おかげさまで第一回目はチケットも即完売で、台風直撃による緊急生中継もたくさんの人に見ていただいたリアルアヤノ.メ。この度、二回目を開催することになりました。 【内容】 1.今度こそ100万字は超えたの?最近のアヤノ.メ事情 …