今日は大納会!最大の上げ幅に最大の下げ幅。ドキドキハラハラの2018年が終わる。


2018年は株価の乱高下が目立つ1年でもありました。

アメリカの代表的な株価指数であるダウ平均を見てみると、よくわかります。2018年は2月には一時的に1500ドルも下がるといった史上最大の下落幅を記録しました。

その一方で先日12月26日には最大時の上昇幅を記録します。一気に下げていたところの反発ということで、日本でも今年最大の株価下落から一気に回復しています。(※ちなみに経済危機時の参考記録ですが、上昇幅は2008年のものが過去最大となっています)

10月にはダウ平均の史上最大値を更新しました。今年は端的にいいますと、景気のいい1年だったといってもいいのかもしれません。

怖いジェットコースター相場

クリスマス期間はあまり株価は動かないといわれていましたが、今年はガツンと下がった後にガツンと上がりましたね。

このすさまじい乱高下に振り回された投資家も多かったでしょうが、こういったジェットコースターのように乱高下を繰り返す相場は今後も増えてくるのではないかと予想されます。

その理由の一つが、コンピュータによるオートでの売買システムです。

コンピュータによる機械的な投資は非常に効率がよく、最終的には証券会社や銀行でトレードをするための人間はいなくなるのではといわれています。しかしその一方で、ちょっとした下げが積もり積もって一気にドカン!みたいなのが起きやすくなっています。下がりだすとオートで売らなきゃ、売らなきゃと機械が動くからです。その逆もしかりで、その結果乱高下が激しくなります。

今は個人でもオート売買を簡単に行うことができるので、こういったジェットコースター相場は今後も出てくるでしょうね。

上がり続ける恐怖指数

恐怖指数というのは、投資家の不安状態を表している数字とされています。株価が絶好調だった2018年ですが、この恐怖指数も絶好調?でして、徐々に上がっています。2月には大きく上がり、その後落ち着いたのですが、ここにきて2月に迫る恐怖指数へとなってしまいました。

上がったからどう、というわけではないですが、こういった恐怖指数も今後株価の乱高下が起こる予兆の一つとしてとらえることもできます。

2019年の経済の見通し

2018年の経済の中心人物はまさにトランプ大統領です。それは今後も続いていくことでしょう。好調な株価とは対照的に、来年以降の見通しについては低めに予測するエコノミストが多いですね。

2018年も今日で大納会です。アメリカではトランプ政権の状況次第、ヨーロッパでもイギリスのEU離脱という大きなイベントも控え、中国はより経済的な力を増しています。来年は経済にとってもどのような出来事が待っているのでしょうか。

リアルアヤノ.メ vol.2開催

リアルアヤノ.メ vol.2の開催決定!2019年1月26日(土)、阿佐ヶ谷ロフトAにて。今回は来場者プレゼントも用意したいと思います。みなさまのご来場をお待ちしております!詳しくはこちらをご覧ください!

リアルアヤノ.メ vol.2「さようなら!ありがとう!平成最後のリアルアヤノ.メ」

【概要】 おかげさまで第一回目はチケットも即完売で、台風直撃による緊急生中継もたくさんの人に見ていただいたリアルアヤノ.メ。この度、二回目を開催することになりました。 【内容】 1.今度こそ100万字は超えたの?最近のアヤノ.メ事情 …