今や電子レンジなど、多くの家電にも搭載されるようになりつつあるのが、音声認識システムです。
なんと、ローランドが電子キーボードにAmazonのAlexaを搭載することを発表しました。
ローランド、Amazon Alexaに対応した”声で操作できる”電子キーボード、「GO:PIANO with Alexa Built-in」を発表
これはなかなか興味深いですね。
しゃべるキーボードの未来
いや、ぜったいその機能いらないだろ、と100人に質問すれば99人くらいはそう答えるかもしれません。
発表によると、実際にできる操作は記事に以下のようにあります。
“Alexa”は、Amazonのスマート・スピーカー Echoシリーズの基盤となっているクラウド・ベースの音声サービスで、「GO:PIANO with Alexa Built-in」は様々な操作を人間の声で実行できるようになっています。具体的には、演奏の録音/再生や拍子の変更、基準ピッチの変更、音域の変更などを声で操作することが可能。さらには『音当てゲーム』などのゲーム機能も搭載し、演奏を録音してクラウドに保存する機能なども備えているとのことです。
なるほど、なにかを弾いていて、「録音して」といえば録音してくれたり、バックの演奏の操作も声で操作できるということですね。演奏中は両手もふさがっていますから、声で操作できるのはありがたいところですが。
どうでしょう、みなさんは使いますかね。
もしかしたら、否定的な意見も多いかもしれません。しかし個人的には、音声認識システムはもう一歩進むことでかなり画期的な存在になると思っています。
前にもブログで書きましたが、今のように何かを声で操作するというよりかは、向こうから話しかけてくれるような存在に今後なっていくようにも思います。
たぶん、そのうち演奏とかにもケチつけてくるくらいになるんじゃないですかね。そうなったときに、こういった音声認識システムが次のステップへ進むのだと思います。そうなる日を個人的にも楽しみにしているんですが、そう遠くないうちに実現するのではないかなと思います。車の運転ではケチつけてくるものも多いですしね。
いつか、時代の黎明期をリードしたこのキーボードはのちに伝説になるかもしれません。
さらなる搭載にも期待
あらゆるメーカーが音声認識システムを作っていますが、今後はさらに多くのものに搭載されるようになるでしょう。
場合によっては自分でボタンを押すなどして操作をするほうが早い、と感じる人も多いと思いますが、この境目を破るタイミングには今後も注目していきたいものです。
もしかしたら、今後思わぬメーカーから思わぬAlexa対応の商品が発表されるかもしれません。
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