普段は家でも外でも、音楽はAWAで聞いています。
昔のようにCDをレンタルして取り込んで…ということはやらなくなりましたね。
音質はlowで
そんなAWAですが、音質はlowの64kbpsからexcellentの320kbpsまで四種類があります。
自分の通信速度などの環境で選べるようになっています。
四月のバージョンアップからAWAではlowの64kbpsがなくなるそうです。
近年の通信速度の向上と、利用率の低さが理由としてありました。
意外かもしれませんが、自分の場合はWiFi環境ではexcellent、4G環境ではlowにしています。
実はスマホの通信を低速モードにしてもlowでも普通に聴けるんですよね。音楽はサブスクリプションでいろいろ楽しめるのに、それで通信制限にひっかかり追加でチャージするのはナンセンスだなと。そんなこともあって、あえて外では邪道ですが低音質で音楽を聴いてました。
音の良さの意味とは
昔は音楽を取り込む時はMP3の320kbpsで、ここ数年はApple Losslessでやってます。
人によってはWAV取り込みしてる人もいますが、当時の手持ちのiPodのサイズにもよりますよね。
近年はハードディスクの金額も下がり、取り込む時の容量も昔ほど気にしなくても良くなりました。
長らくAWAで64kbpsという低音質で聴いていましたが、逆にいろいろ気づくこともあります。
というのも、ミックスがいい曲、アレンジがいい曲は、ロービットレートでもけっこう音がいいんですよね。逆にミックスが悪い曲、アレンジが悪い曲では、最高音質でも音が悪い。
不思議なものです。でも、これもまた音楽。
音楽を聴く上で、ビットレートとか可聴域とか、ついつい数字のスペックを求めがちな人も多いと思いますが、そんな基本的なところに改めて気づかせてもらいました。
今後、5Gの完全普及とともにロービットレート配信はなくなっていくことでしょうね。
ちなみにこのブログは今後lowがなくなるということで、ためしに96kbpsのnormalで音楽を聴きながら書いています。
たまに止まるけど、一応これでも低速モードでも聴けますね。