新しい元号の発表は4月1日。もうすぐです。
平成になるときはドタバタでの改元でしたが、今回は時間をかけての改元になります。
その発表方法にも注目が集まっていましたが、平成になるときと同じように官房長官が発表する方向となっているようですね。
新元号はまだ漏れてない?
前にも同じことを書きましたが、今回の改元は特殊です。
政府は何度もまだ決めてないという旨の話をしていますが、きっとかなり前よりある程度は候補はあるのではないかと思います。
今はネットワークを通じて簡単に情報が拡散する社会です。
とにかく情報が出回らないのか、個人的にはここに注目しています。
会議にはおそらくまともな文化人、知識人ばかりが集まっていると信じたいですが、彼らもつまるところ人間ですからね。
政府は、万が一漏れた場合は、その元号を採用しないという旨の発表をしています。
もし元号が決まって、その元号が嫌だなと思う有識者会議のメンバーがいたら、それを漏らしてしまえばそれにならない、ということでもあるんですけどね。
今のところ元号リークで話題になったのは、二件です。
一つはだれとは言わないですが、「新元号は永光に決まったという情報が入った」というもの。なんでこういうこと書いちゃうんでしょうね。でも、きっともし昭和の時代に生前退位が行われていたら、こういうのもっといっぱいあったんだろうなとちょっと思った。
もう一つは明治安田生命の「安明」というもの。大手の会社なだけに知っていてもおかしくはない?なんて話もありましたが、これは仮元号での資料だったみたいです。まぁ明治と安田ですからね。カッコ仮くらいつけておけばよかったのに。
漏れないでほしい
人が知らない情報を知っているというのは、これ以上ない優越感です。
その優越感を、さらに高める方法の一つは、それを誰かに言うこと。
昔からそうです。これは当たり前のこと。人間ですから。
今回、今の段階でどれだけの人が新元号を知っているのかわかりませんが、どうか漏れないでほしい。今まさにその人たちの文化的レベルが試されている時期です。
きっとめっちゃいいたいと思う。
日本の有識者は、まともであってほしい。