クレジットマスターって、お金とかに詳しい人のこといいそう


クレジットマスター、名前はかっこいいんですけどね。お金とかに詳しい人のことをいうわけではありません。SMAPの中居正広さんが、クレジットカード詐欺にあっていたという報道がありました。このクレジットカード詐欺、なかなか怖いです。

 元SMAP・中居正広(45)が12日放送のTBS系「なかい君の学スイッチ」(月曜・後11時56分)で、クレジットカード詐欺の被害にあっていたことを告白した。

情報源: 中居正広、クレジットカード詐欺に遭っていたことを告白「全然知らない人に使われた」  : スポーツ報知

クレジットカード詐欺、その恐るべし手法!!

クレジットカードの詐欺にはいくつか種類があります。クローンのクレジットカードを作る、いわゆるスキミング詐欺というのも、一時期話題になりましたね。機会に通すと、そのクレジットカードの情報が全部筒抜けになり、そのコピーをつくる手法です。暗証番号は監視カメラで抑えられたりしちゃうので、本来は安心できるお店以外でクレジットカードを渡してはいけないのです。この前、カナダに行ったときクレジットカードで買い物したら、そのときは自分で機会にいれ、自分で番号を入力しました。カードを人に渡し、見えないところに持っていかれないようにしましょうね。

今回、中居さんが詐欺にあった手法がクレジットマスターという手法です。クレジットカードは基本的に番号で管理しています。そのため、早い話がランダムで適当に数字を打ったら、誰かのクレジットカード番号かもしれないというわけです。なので、インターネットショッピングを中心に使われる詐欺ですね。

あれ、名義人のチェックしてないの?って思うでしょう。自分もそう思いました。でも、どうやら名義人チェックって必須じゃないみたいですね?ちょっとこのあたり、仕組みがよくわかりませんでした。

恐ろしいことに、このクレジットマスターで通った番号(要するに、使えるカード番号)のリストが闇ルートで出回ったりするみたいです。めっちゃ怖いですね。最近は、ネットの買い物でもクレジットカードの裏に書いてある番号も入力させたりしますよね。これをすることで、クレジットマスター詐欺に引っかかる可能性がぐっと減るのです。

クレジットカード詐欺、対策法は?

実は、あまり対策法ってないみたいなんです。日々、明細をチェックすることですね。クレジットカードはきちんと不正利用されたときに備えて補償制度があります。すぐに気づくことができれば、間に合います。

ただ、暗証番号が推測されやすいもの、使いまわしてるもの、裏面にサインしてなかったときなど、過失性が認められたら補償されないこともあるみたいです。めんどくさがらず、そのあたりしっかりやっときましょう!