御朱印をオークションで買うのはどうなの?いつの時代も変わらない、2019年に見る令和ビジネス


なにかレアなものには、長い行列ができるのは決して珍しいことではありません。

限定もののSuicaが発行されたときも大変な行列でしたが、ディズニーランドでミッキーの生誕何十年のときもすごい行列です。

並びたくなる気持ちもわかりますし、そんなのに並ぶなんて…と思う気持ちもわかります。

売れやすい、というトレンド

こういったものに価値を見出すというのは、今に始まったことではありません。

昔からレア物には長い行列ができたことでしょう。

とはいえ、昔と今で違うのは、売れやすいというトレンドです。

売れやすいというのは、買いたい人が増えたということはありません。

売りたい人が売りやすく、買いたい人が買いやすい場ができたということです。

そう、ネットオークションやネットフリマの存在です。

以前からこういった物品の転売ビジネスは存在していたことでしょう。

最近はこういったものも最初からネットで売る気満々でゲットしに並ぶ人たちも増えています。

令和ビジネス

元号なんて普段使わないから…なんて意見もなんのその。

なんだかんだで、この5月は令和ビジネスに揺られています。

先日池袋で「カレーは飲み物」という有名なお店の前を通ったのですが、しっかり「カ令和飲み物」になっていました。さすがです。

前にブログで号外がオークションにという記事を書きましたが、今はそれ以上に御朱印がオークションで売られていることが問題視されています。

令和元年の記念すべき1日目である5月1日の御朱印を求め大行列ができたというニュースもありましたが、御朱印を求める人が殺到し、神社に対して恫喝まがいなことをする人もいるそうです。

御朱印とは、その神社に参拝した証明書のようなもので、近年は御朱印を集めるのも一部でブームとなっており、御朱印ガールなんて言葉も登場しているほどです。

ただそれはあくまで自分で参拝したからこそ意味があること。それ自体がお守りというわけでもありません。

ネットオークションで御朱印を買ったところで、なんの価値もありません。

とはいえ、それに値段がつくのだから、この令和ビジネスをはじめ、レアなものに価値を見出す国民性をうかがい知ることができます。

ほしいと思うものに価値がでるのが資本主義ですので、それ自体が悪いことだとは思いません。

とはいえ、神仏に対しお金儲けをするわけで、神社がコメントを出している通り、バチがあたるかもしれません。売った人も買った人もね。