多くのミュージシャンがライブを行った聖地でもある、渋谷公会堂。
そんな渋谷公会堂が、「LINE CUBE SHIBUYA」という名称で復活することになりました。
渋谷公会堂
もともとは東京オリンピックの時に作られ、重量挙げの競技でも使われました。その後はコンサートホールとしても有名で、多くの公演が行われています。
老朽化の問題もあり、何度か改修をしたものの、2015年に完全に閉鎖し、本格的な建て替えを行うこととなりました。
とても立派な施設でしたが、楽屋の感じとか、たしかに言われてみればちょっと歴史を感じるようなところもありましたしね。
そんな渋谷公会堂ですが、LINEがネーミングライツを獲得し、「LINE CUBE SHIBUYA」として今年の秋から復活します。
こけら落としはPerfumeということで、その注目度の高さをうかがえます。
気になるキャパシティは、オフィシャルサイトによると1階から3階まで合わせて定員1,956名とあります。
これまでは二階でしたがもう少しキャパシティのある会場でした。
奥に広い空間から、縦に広い空間へとなるのでしょうか。
立地はこれまでと同じ場所です。東京都渋谷区宇田川町1-1というわかりやすい住所です。
駅から近いってわけでもないんですが、好立地です。
ちなみに旧渋谷公会堂は『音響家が選ぶ優良ホール100選』にも選ばれるホールでした。
一度ゼロから作り直してしまうので、まったく同じ音響にはもちろんなりません。
とはいえ、新しいホールで最新技術を結集させたものになるでしょうし、音響面をはじめ、設備面もちょっと気になるところですね。
愛称はなんだろう
まぁ名前が変わるとはいえ、渋谷公会堂であることには変わりません。
とはいえ、”シブコー”となるかどうかはわかりませんね。
以前、C.C.Lemonホールと名前が変わった時期もありました。
実はちょうどそのときに渋谷公会堂でワンマンをやったことがあります。懐かしいですね。
新しい渋谷公会堂は秋に再オープンです。ぜひライブをやりたい会場の一つです。
またここが新しい聖地として、多くのミュージシャンに愛される会場になればいいですね。