連日話題のHuaweiですが、あれもだめ、これもだめと、日を追うごとに八方塞がりとなってきています。
最近の報道だとAndroidもだめ、Googleもだめ、さらにはIntelなど半導体もだめ、SDカードまでだめ…
しかしダメなら自分で作ればいい、となるわけです。
Huaweiは独自でCPUも作ってますし、OSも開発しているという話もあります。
これは痛恨か、てかARMってなんだ
ですが、今回はARMという会社が取引停止となりました。
彩雨さんはパソコンは好きですが、専門家ではないので知らないことだらけです。
ARMという会社のことがよくわかってないのですが、今回のことでよくわかりました。
ARMというのはイギリスの会社ですが、アメリカにも進出している会社です。
ちなみに、数年前にソフトバンクが買収しています。
その仕事はCPUの設計です。
知らなかったのですが、多くのCPUはこのARMが設計しているということです。
みんな独自でやってるわけじゃないんですね!
このARMの持っている特許技術があるので、安価で高性能なCPUが作れるわけですが…
今回、HuaweiとARMの取引停止が決定的になってしまったら、Huaweiの独自CPUであるKirinの製造にも大きな痛手になってしまいます。
そういえばよくCPUの項目でARM系というのがありまして、そのARMの意味はこれだったんですね。
今は一つの製品も多くの会社の技術が集結して作られています。
アメリカの技術を排除して、中国の技術を排除してお互いになにかを作るというのは大変なことです。
今回のことがテクノロジーの発達に影響を及ぼすか、逆にカンフル剤となるかもしれませんが。