QUESTIONより
先日見かけたニュースを見て思ったことです。 全自動運転をしていたシーサイドラインが事故を起こしたかと思います。 あの事故を見て、コンピューターのトラブルかと思いました。 では、ヒューマンエラーとコンピューターエラー、どちらの方がトラブルが起きないのだろうかと疑問に思いました。 彩雨さんはどちらだと思いますか?
シーサイドラインの事故、自動運転が原因ではなく、断線で検知できなかったというシステム欠陥という見方が濃厚みたいですね。
鉄道の自動運転に関しては今後も進んでいくとは思いますが、システム的なエラーももちろんあるでしょうし、人間が運転していたとしてもヒューマンエラーが存在します。
どちらもあり得る話ではあるけど
コンピュータのエラーとヒューマンエラー、どちらがトラブルが多いでしょうか。
自分の所感ですが、やっぱりヒューマンエラーかなと思います。
どれだけ注意してもヒューマンエラーって防げないんですよね。
あとはそれを何重に確認できるかというところになるでしょうが、緊急事態などは基本的に人間が一人で大事な判断をしなければならないときもありますしね。
ただ、コンピュータのエラーというのもないわけではありません。コンピュータというか、機械的なトラブルですね。
パソコンをいじっていても、HDDなどが物理的に壊れてデータが消えることもあれば、うっかり上書き保存してデータが消えちゃったりという操作ミスもあります。
ただそれも古いHDDを使い続けていることが理由だったり、ちゃんとバックアップを取ってなかったことで復旧できなかったりなどは、システムエラーというか半分はヒューマンエラーですよね。
もちろんどちらも起こりえる話ではあるんですが、やっぱりいろんなテクノロジーが身の回りにあふれているので、逆にヒューマンエラーの割合が増えるというところなのかなとも思います。
実は、今回の参議院選挙でもヒューマンエラーはありました。
山田太郎さんの票を山本太郎さんとして計上したりとか、投票人数と投票数が合わないとか、意外と多いんですよね。
もちろん選挙やり直しなどになるはずもありません。ミスはミスでそれもまた選挙ということです。
ミスをしないのは難しい
どんな仕事もそうだと思いますが、ミスをしないというのは難しいものです。
ヒューマンエラーの対策としては、毎回見直すといった確認作業が一番でしょうが、どうしたってミスはします。
問題は、ミスをしたあとのリカバーであったり、ミスをしても大丈夫なようなシステムづくりも大事ですよね。
まぁ運転であったり手術だったりとかは一つのミスが命取りになるので、当てはまらない例もたくさんあるとは思いますけど。
ミスを恐れるというのは行動に制限をかけられるようなことなので、どうしても行動に委縮がでてしまいます。
スポーツだけに当てはまることではないですが、ミスをしないことよりも、ミスをした後のリカバーを大事に人材を育てることは大事なことかと思います。