家ではAmazon Fire TV Stickを使っています。
Abema TVやDAZN、プライムビデオなど映像コンテンツをテレビで見られるのはとても便利で、欠かすことはできないガジェットです。
一時期は仲が悪かったAmazonとGoogleも最近は少し落ち着いたのか、公式でYouTubeアプリも復活し、ますます便利となりました。
公式アプリがないものでもHTML経由でブラウザから動画を再生できますので、高校野球のコンテンツなど、ブラウザで動画を見ることもありました。
スクリーンセイバーは過去の名残り?
アプリを使っていればいいのですが、ブラウザだと仕様なのか、何も操作せずにおいておくとスクリーンセイバーになります。
たまにブラウザで動画を見ているときも、動画視聴中にスクリーンセイバーになってしまいます。これはなかなか不便です。
いや、設定オフにしろよという話でもありますが。
このスクリーンセイバー、ユーザーの目の保養として綺麗な写真が流れているようにみえて、ちゃんと意味があることでした。
それが画面の焼き付き防止です。
画面というのは、実は同じ映像をずっと流していると、別の画面になったあともぼんやりと前の画像が残ってしまうことがあります。
テレビのように目まぐるしく画面が変化するのであれば問題ないのですが、パソコンで操作をしない場合などはこういった焼け付きという現象が起きてしまうのです。
そうならないように、スクリーンセイバーという機能があります。
画面を常に動かしておくということです。
昔のブラウン管のディスプレイだと特にこの現象は起きました。以前はブラウン管の液晶モニタが当たり前でしたからね。
現在は液晶になり、その焼き付きは見られなくなりました。しかし厳密にいえば液晶でも焼き付きは存在するそうで、今でもこういったスクリーンセイバーが存在するのも、ただ単に過去の名残りと言い切ることはできないのかもしれませんね。
びっくりスクリーンセイバー
スクリーンセイバーにもいろいろありまして、写真が次々と変わるようなものから、文字が流れたりなど、よくあるのはそのあたりです。3D迷路とかもありましたね。
ただ中にはびっくりするようなスクリーンセイバーがあります。
面白いのは、今見ている画面が崩れ落ちていくようなものです。
これはスクリーンセイバーになる前に画面をスクリーンショットしてその画像を加工しているわけですが、初めてそれを見た時はいったい何事かと思いましたね。
一番びっくりするのは、いわゆるブルースクリーンを再現したスクリーンセイバーです。
ブルースクリーンというのは、Windowsがバグった時にエラー画面のことで、わかる人は心臓に悪い、というやつです。
近年はやや昔ほどスクリーンセイバーの意味合いは変わってきたようにも思いますが、今後はどうなるでしょうね。