昔以上に、今はスマホに生活の多くを委ねています。
だからこそ、スマホの紛失というのは一大事です。
「iPhoneを探す」の機能に助けられた経験を持っている人は多いと思います。
進化する「iPhoneを探す」
APPLE製品は、アカウントと紐付けることで、地図上で自分の持っているiPhoneやiPad、さらにはApple WatchやAir Podsなど、APPLE製品のものがある場所を表示させることができます。
実際には最後にオンラインになった場所ですが、これによって紛失した場所がある程度は特定させることができます。iPhoneは最後に電源が入っていた場所を表示する形になり、盗難対策にも利用できます。
これはなかなか便利な機能で、遠隔でメッセージを表示させたり、音をならしたり、さらには初期化までできてしまいます。
この「iPhoneを探す」ですが、徐々に進化しています。
インターネットに接続してしまえば、現在位置を特定されてしまうことになります。そのため、現在位置を特定されないように対策をされてしまうはずです。ですが、なんとその近くにある他のiPhoneを使い、iPhone同士で連携を取りながら、場所を特定できるようになるそうです。
たまたま近くにいる人のiPhoneならどれでも経由できるようで、これまでになかった新機能ですね。
タグやトランシーバーも登場?
APPLEがあとから場所をネット経由で探せるタグを開発中というニュースも以前ありました。
前にも記事にしましたね。
これも、同じように近くにあるiPhone経由で場所を探せるのだとしたら、こんな画期的なことはありません。
日本はiPhoneの数も多く、人口密度から考えても、探せる領域はかなり広くなるはずです。
同じようにiPhoneを活用したトランシーバー機能を開発中という報道もありました。
これも電波があれば電波経由で電話すればいい話ですが、たとえオフライン状態でも、この機能を使ってiPhone同士で連絡を取り合えるというものです。
まぁ実際、4G電波やWiFiがない場所というのは日本では限られているので、どんな場所でどんな需要があるのかわかりませんが、面白い機能ではありますね。
5Gを間近にむかえ、4Gとともに世界全体でオンラインの領域は増える傾向にあるでしょう。そういった中で、オフラインでもやれることが増えていく方向で機能が充実化しているのは面白い試みだと思います。