台風の関東直撃で大パニック!そして台風の日にコロッケを食べるのはなぜ?


昨日の台風、すごかったですね。1日ずれていたら大阪からの帰りに直撃でした。

ちょうどなにもスケジュールのなかった休み日でしたのでこちらはとくに何もありませんでしたが、日曜日ということで多くのイベントが行われ、帰りに計画運休などで影響があった人も多かったでしょう。

今はスマホで情報収集をするのでまだ便利な世の中ですが、それでも計画運休については周知されておらず、駅まで行って初めて知る人も多かったようですね。

関東に直撃した台風の中ではここ数年にはなかったレベルでした。

特に夜中はすさまじい雨と風で、朝は街路樹の葉っぱなどが道を覆っていました。近所の家でもけっこうダメージを負ってるところもあり、大変な夜だったことがわかります。

朝でもパニック

山手線は10時過ぎまで止まっていたようですし、他の電車も朝は動いてなかったようですね。

これは朝になって台風が通り過ぎてからじゃないと線路の点検ができないということで、台風が過ぎれば電車を動かせるというわけにはいかないというところが難しいところでした。

朝には電車に乗るための駅への入場規制が行われるなど、首都圏の駅はどこもパニックだったようですね。

台風にコロッケ

近年、台風の日にコロッケを食べるという文化が生まれつつあります。

ネットでも台風が来るのでコロッケ買ってきた、という書き込みが多くみられ、スーパーでもこれに乗っかるお店もでてきました。

カップラーメンとか水とかなら買うのはわかりますが、コロッケというのは不思議ですね。

実はこれ、2ちゃんねる時代のレスがきっかけに生まれた文化です。

2001年に台風11号が上陸するタイミングで、「念のためコロッケ買ってきました」という旨の投稿が2ちゃんねるで行われ、それ以来、台風が接近するとコロッケを買うというネタが定着しました。

今では時を経て、それがもはやネタではなく実際に買う人も増え、台風コロッケという名称で売られるようになり、この季節の新しい風物詩になろうとしています。

最近では元ネタを知らないでコロッケを買う人も多いようです。しかし世の中の多くの風物詩も文化として定着すると元ネタがわからないものも多いですよね。

インターネットが生んだ、新しい風物詩ですね。