インターネットに載ってしまった情報は消えることはない…という考え方もあれば、ネットにあるからこそ、いつか消えてしまうかもしれないという考え方もあります。
どちらも正解かもしれません。
電子データを永遠に残すのは難しい?
前にブロックチェーンの技術を応用して、ネット上にいつまでも情報を残すという話をしたことがあります。
どうしても、電子データというのは消えやすい傾向があります。ハードディスクやSDカードはもちろん、CDだっていつかは読めなくなってしまいます。
ネット上にアップしたデータも、きちんと管理しないと消えてしまいます。
というのも、アップした先のサーバーやクラウドサービスがなくなってしまったらそこまでですからね。
まぁGoogleのような巨大企業ですと簡単にはなくならないでしょうが、小さな規模でのクラウドサービスなんかは、しれっと終了しているところ多いですよね。
無料メールなんかも、けっこう淘汰されてしまいましたし。
ブログを国会図書館に保存
先日、Amebaブログの著名人のブログを国会図書館に保存するという記事がありました。
「Ameba」42人のブログ、国立国会図書館に保存 市川海老蔵、小林麻央さん、近藤麻理恵ら(オリコン) – Yahoo!ニュース
記事にはデータの消失だけでなく、改変についても言及されていました。
たしかにいつでも内容を変更できるのは利点でもありますし、それであるがゆえのリスクでもありますからね。
アヤノ.メは残すのは難しい
実はそういう意味でも、このアヤノ.メは自己管理型のブログでして、自分に何かがあったときはこのデータを永遠に残すのは難しいと思われます。
契約の問題もあって、長くて数年、短くて数か月で消えてしまうことになります。
これがアメブロとかだったらサイバーエージェントがある限りはいつまでも残せるんですけどね。そういう意味では大手は強いですけどね。
自分に何かがあったら、ぜひこれをご覧の有志のみなさんでミラーサイトを作って残してもらえればうれしいですね。