先日、Uber Eatsのトラブルについてネットで大きな話題になりました。
事の発端は、ITジャーナリストの石野氏のツイートです。
Junya ISHINO/石野純也 on Twitter
Uber Eats頼んだら、配送30分ぐらい遅れたうえに、スープこぼされてグチャグチャになってたから受取拒否したら、マンション共有部分に投げ捨てられてた。かなりありえないんだけど、サポートに連絡したら、個人事業主だから関与できない、勝手に警察に連絡しろの一点張り。ありえない…。@UberEats_JP
なるほど、玄関に置かれてしまうのは残念ですね。
しかしこの一件を発端にいろいろな意見がでてきました。
新時代のビジネス、Uber Eatsとは
自分自身はUber Eatsでご飯を頼んだことはありませんが、けっこう使っている人はいますね。
車に乗っていると、バイクや自転車で運んでいる人も多く見かけるようになり、利用者は多いんだなと実感します。
一般的な出前と違うのは、出前はお店の人が持ってきてくれますけど、Uber Eatsは持ってきてくれる人はお店の人ではありません。
そのため、出前を行っていないスタバや松屋なんかでも家で食べることができます。
Uberって、日本ではタクシー配車アプリってイメージがありますけど、アメリカではむしろ一般人の人の車に乗せてもらうような、そんなサービスです。
つまり、一般ドライバーを紹介するサービス、といったところですね。
このUber Eatsもそうで、運んでくれる人はプロの運送屋ではなく、一般の人です。
注意したいのは、アルバイトでもありません。ただの、一般の人です。その辺にいる人が、お店にいってテイクアウトして、家まで運んでくれるということです。
そんな一般の人を仲介するサービスがUber Eatsだと、自分は解釈しています。
チップ文化がない日本で流行するか
日本はお客様志向が強く、サービスはなにかをしてもらう、というイメージが強いですよね。
このUber Eatsはたしかに金銭の授受は発生しているので客ということには変わりないですが、相手はあくまでどこにも属していない一般の人であることを忘れてはいけません。
このUber Eatsで起きた議論を、チップ文化と絡めて考察している人がいました。
いろいろな意見がありましたが、個人的に一番しっくりきた意見でした。
No Title
No Description
これ、さらに関連のレスで解説されてあって、なるほどなと思います。
日本ではチップ文化はないですよね。たしかによくしてくれた配送員にチップをあげるような制度があれば、もしかして石野氏につけ麺を持って行った人の対応も違ったのかな、なんて少し思いました。
まぁこの最初の発端もこのTwitterしか情報がないので、配送員のことを悪くはいいたくはありませんけどね。
副業としても注目
このUber Eatsは副業としてもとても注目されています。
空いた時間にちょこっと稼げるということで、がっつり会社員の人は少ないかもしれないですが、バンドマンみたいな不定期な仕事の人には、小遣い稼ぎにちょうどいいかもしれませんね。
最近は家でこもって仕事をするようなフリーランスのプログラマーとかも、健康&息抜きがてら、自転車に乗って昼時に配送したりとか、そんな人もいるみたいですね。
玄関開けたら、見たことがあるバンドマンがあなたのお昼ご飯を持ってきてくれるかもしれませんよ。