こうすればできる?瞬間移動をする方法


瞬間移動っていうのは、ドラゴンボールであったりドラえもんであったりと、昔から漫画や映画では必ずと言っていいほど登場する能力です。

全国ツアーで移動がしんどいときなどは、瞬間移動があればと何度思ったことでしょう。

ただ、そんな瞬間移動も、もしかしたら別の形で実現するかもしれません。

アバターなら瞬間移動は可能

なるほど、たしかにアバターであれば瞬間移動は可能です。

アバターというのは、まさにあの有名な映画のように、別の存在に自分の意識を投影させるような形です。

これならば、極端な話ではありますが、投影させるアバターを切り替えれば、結果的には瞬間移動と同じようなことができるという考え方もあります。

日本にいながらアメリカで肉体仕事をし、中国で音楽コンサートを鑑賞し、日本でご飯を食べて寝るようなことも可能ですね。

肉体をバラバラにして再構成するような仕組みを作るより、よほど現実的かもしれません。まぁそれを現実というのかは別として。

ANAが実世界で動けるアバター開発「瞬間移動」できる社会を提案 – ライブドアニュース

そんな研究をANAが進めているそうです。

これが実現したら飛行機乗る人減っちゃいそうだけど、いいのかな。

没入感次第?興味深い技術

体を思うように動けなくなった高齢者がVRを使って故郷へ帰る、みたいな試みもあります。

こういった技術がどこまで確立されるかは、その没入感次第でしょうね。

遠隔先のロボットを動かし、映像で監視するようなアバターだったらそこまでアバターって感じしません。遠隔操作って感じです。

実際に上記の記事で紹介されていたYouTubeはやはり映像メインのものでした。

この状態だとやはりSkypeとの決定的な違いがあまり感じられないところではありますが、視界が広がり、五感を通じて体験できるようなものであれば、けっこういいかもしれません。

まぁそれでもやっぱりSFの域ではありますけどね。

どんな未来が待っているのでしょうか。