東京オリンピックのマラソンと競歩はかなり地獄になりそうだ、というのは前々から言われていたことでした。
このブログでも取り上げたことがありますが。最終的に早朝スタートで話はまとまったように思えました。
きっかけはドーハ
先日、ドーハで世界陸上がありました。
真夏の東京とはやや気候は違えど、それでも灼熱です。それを考慮し、なんと深夜に行われました。それでもかなり過酷なレースで、女子マラソンは68人中28人が棄権するなど、世界中で大きな話題になった出来事がありました。
そういったところから東京オリンピックへの懸念が高まったタイミングで、東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌に移す代替案が突然浮上し、報道されました。
これには関係者も東京と札幌にお住いの人もびっくりされたことでしょう。
そもそも、もうチケット売ってますしね。これどうなるんでしょう。札幌まで行けというのでしょういか、払い戻しになるのか。
また、地元には負担金という形で費用を捻出しなければならないのですが、札幌にそれを強いるのかどうかなど、行政としても考えなければならないことが多くあります。
本当に札幌で開催するのかどうかも含めて、まだまだ議論は長引きそうです。(※ブログ執筆後の報道で決定とありました)
東京にとっては小池都知事も不信感を表明していますが、もし札幌移転が実現するのであれば、札幌としては経済効果も含めて大きな盛り上がりになるでしょう。
夏でも札幌もそこそこ暑いですが、まぁ東京よりはマシというところで、どうとらえるかでしょうね。てか、極端な話ぜんぶ札幌でやったほうがいいんじゃないかとも思いますが…
ドタバタはギリギリまで
東京が暑いのは最初からわかっていたことでしょ…という感じもしますが、こういったドタバタはギリギリまで続くかもしれません。
思いもよらぬ問題がこれから発生するかもしれませんし、今思えば東京オリンピックはドタバタの連続ですね。
個人的にはチケットも当たりましたし、とても楽しみにしている来年のビッグイベントでもあります。
どうにかうまく成功することを祈っています。