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蛇口をひねれば音楽が聴ける世の中


以前このブログでも紹介した、ソフトバンクのスーパーフライデーというサービスがあります。

以前、今年もソフトバンクがスーパーフライデーをやるというブログを書きました。 そんなスーパーフライデーが先月末にあったわけです...

金曜日になると吉野家の牛丼やサーティーワンのアイスをもらえるというサービスです。

そんなのいらないから安くしろ!というのは正論のようで実はナンセンスで、サービスに付加価値を付け客単価を上げるというのはとても大切な手法です。安く済ませたい人は格安SIMにすればいい、ということです。

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Netflixとauが提携

映画などが見放題となるインターネットサービス、Netflixは世界中で大ヒットし、その勢いはとどまることを知りません。昨日のauの記者発表で、Netflixとの業務提携が発表されました。

Netflixの中でも一番安いベーシックプランがついてくるというサービスで、これ自体は月に650円となっています。正直言うと、月に4回無料で牛丼を食べるほうが値段換算すると高いんですけど、Netflixがついてくるというインパクトは大きいですね。こういうコラボレーションは大いにアリだと思います。

さらに欲を言えば、Netflixのパケット通信は手持ちの通信量から除外されればいいのになとは思いましたけどね。ここまでやれると通信会社とコラボする意味があるのになぁとは思いましたが、まぁいろいろ難しいのでしょう。

共食いを恐れない強気

auにはビデオパスというサービスがあります。Netflixのように月額で映像を見られるサービスです。こちらのプランだと、Netflixの他にこのビデオパスも見放題になるようです。

どちらも加入してないのでラインナップはわかりませんけど、映画やアニメということでどこか被っているところはあると思います。

早い話が、ライバル関係であるわけです。auは自社で作っているビデオパスというコンテンツを残しながらNetflixとのコラボレーションを選びました。これが果たしてどうでるのか、Netflixとビデオパスの内容がかなりの部分で被ってしまったらauはもしかしたらビデオパスを切り捨てるかもしれませんが、同業他社同士でどのように共存していくのかが気になるところです。

ちなみに同じように同業他社とどう折り合いをつけていくのかで注目されたのは、DAZNとSOFTBANKが運営するスポナビでした。アニメや映画はいくつかの会社に映像を提供することは簡単なのですが、スポーツは独占放映権という形で制限を設けるところも多いです。ソフトバンクはスポナビをパッと切り上げ、DAZNへユーザーを行きやすくできるようにしました。ドコモもDAZNと提携してまして、こういったインターネットサービスと携帯キャリアのタッグはこれからも続くかもしれません。

インフラとしてのエンターテイメント

携帯キャリア、というのは生活必需品の域まで達してきています。電気、ガス、水道はなくては生きていけません。しかし携帯ももはやこの三つに次ぐ生活インフラと考えてもいいでしょう。

DAZNやNetflixは、当然のことですがぜいたく品です。エンターテイメントはさすがに電気やガスと同じような生活インフラとするわけにもいきませんよね。

ですが、こういった生活インフラのサービスがエンターテイメントと結びつくことで、誰でも自由にエンターテイメントに触れることができるようになるといえます。

コンセントを指せば電気が流れ、蛇口をひねれば水が流れます。同じような感覚で、蛇口をひねれば音楽が聴け、映画を見ることができる、これがインフラとしてのエンターテイメントです。

テレビやラジオが登場したときもそうだったと思うんですよね。テレビやラジオも生活インフラとして電波がありますが、そのおかげでエンターテイメントが家庭に浸透しました。インターネットの登場で情報の取捨選択の幅が広がり、一度はエンターテイメントがインフラから遠ざかったような感覚もありました。

そのため、インターネットはYouTubeやニコニコ動画のような無料コンテンツへの需要が高まりました。これはとても面白い流れではありましたが、コンテンツ制作者にとっては収益化の壁が上がり、大きなジレンマを抱える流れになっています。

今ここでインフラとしてインターネットの世界でもエンターテイメントが選択できるとなれば、それは遠回しにコンテンツ制作者にとってはインフラを通じて収益化が見込める可能性を秘めているようにも思えます。Netflixがオリジナルコンテンツの制作を目指しているのもわかる気がしますね。もはや新しいテレビ局のようなものですから。

音楽ストリーミングサービスでアメリカは音楽業界を健全に収益を上げることができる兆しが見えています。日本はまだまだですが、インフラとして音楽を聴けるようになるというのは、それは音楽業界の進むべき道の一つなのかもしれません。

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