子供のころは2020年にもなれば、そのあたりを空飛ぶ車が飛び交うような時代になるものだと思っていました。しかし、そううまくはいかないものです。
車に関しては細かい性能は大きく変わりましたが、それでもエンジンでタイヤを動かし、という基本的な形はこれまでずっと変わっていませんね。
空飛ぶ車、まもなく登場
そんな空飛ぶ車ですが、2021年にようやく初めての商用車が登場しそうです。
それがオランダのPal-V社が開発製造しているもので、2021年に6700万円で発売される見込みとのこと。
金額もすごいですが、空を飛ぶ車というのはいったいどんなものなのでしょう。
空を飛ぶというのは、翼で飛ぶかプロペラで飛ぶかというと、ヘリコプターのようにプロペラで飛びます。折り畳み式のプロペラが上にあるような形です。ヘリコプタータイプなので滑走路がなくても上昇できるみたいですね。
法律的にはどうなる?
どうやら日本も購入対象エリアになっているようで、だれか買う人もいるかもしれません。
気になるのは法律の問題ですが、おそらくその辺の道路が渋滞しているから空を飛ぼう、というのは法律的にはNGかと思われます。
どちらかというと公道も走ることができるヘリコプター、みたいな感じなのかな、とか勝手に思ってます。区分的にはオートジャイロにあたるのでしょうか。
日本でどのような形で運用されるのかわかりませんが、新しい乗り物の登場というのはワクワクしますね。海外のほうが法整備が柔軟で、新しい乗り物が登場しやすい流れがあるように思います。アイデア力は日本も負けてないと思うんですけど、商品化段階ではどうしても法律の問題がでてきますからね。