QUESTIONより
アメリカの企業がスマートコンタクトレンズを発表したそうです。視線で操作してアイコンをクリックしたり音楽プレーヤーを起動したりできるようですが、自分の視界にどのように映るのか全然想像できません! 以前からウェアラブルデバイスに注目されている彩雨さんですが、スマートコンタクトレンズが商用化されたら、使ってみたいと思いますか?
スマートコンタクトレンズ、これはたしかにメガネ型デバイス以上の革命になりそうですね。
ARコンタクトレンズをMojo Visionが発表 現実世界をキャプションで説明
こちらも注目している製品です。
ARコンタクトレンズとは
ARというのは拡張現実といって、現実世界になにかを表示させたりすることができる仕組みで、どんな応用ができるか各社こぞって機能開発をしています。もうすでにいくつか実装されているものもあり、例えばiPhoneでは空間の距離を測ることができますが、あれもARです。
空にスマホをかざせば画面上に星座の名前がでるとか、スポーツの生観戦をしているときに選手の名前などが表示されるとか、そういった使い方ができます。
しかし、今はARはスマホをかざすことで利用できるものが多いわけです。それをもっと日常生活の中で自然にできたらいいのにな、というところで、自分も注目しているのがメガネ型デバイスです。
コンタクトレンズ型ともなれば、外からはしているのかどうかわかりませんし、より自然な形でARが生活の中になじみますね。しかし直接目に入れるとうのはやはり最初はちょっと抵抗感ありそうだなぁ。電気とか、どうやって給電するんだろうとか、そういうところも含めて気になる商品です。
どうやら視界で操作するとのことなので、なんか挙動不審な感じになりそうだし、歩いてるときつまずいたりしそうだなぁ…なんてちょっと思ったりも。
スマートグラスへの期待度が高すぎる
スマホが最初に登場したときは、それでいったい世の中がどう変わるのか、生活がどう変わるのかをあまりイメージできないまま普及していった感がありました。
でもそれって実はとても大事なことで、それだけ多くの含みを持たせ発展させることができます。
しかしスマートグラスは、これがあればこうできる、っていうイメージがすごい湧きますよね。漫画の世界でもよく近未来を描く上でよく登場するからかもしれません。それは言い方を変えれば期待度が高すぎるということで、現実的に何ができるのか、というギャップが生まれてしまいます。
そういったところから、もしスマートグラスが今以上に本格的なスタートダッシュをはかる際、一般層から「こんなのは使えない」というイメージを持たれてしまうかもしれません。最初からハードルが高い商品ということです。
そこを打破できるほどの魅力的なスマートグラスやARコンタクトを打ち出せるか、というところでしょうね。