環境問題への機運が高まる中、政府各国も法的に脱炭素社会を目指すべく、規制を強化しています。
ヨーロッパでの規制強化
イギリスでは2035年までにハイブリットカーを含むすべてのガソリンを使う車の販売を禁止する方針を固めました。本来は2040年までにというところを5年前倒しにする形にしました。
スウェーデン、オランダ、ドイツは2030年には販売禁止、ノルウェーではなんと2025年に販売禁止になるそうです。
さらに都市別にみるとアムステルダムでは2030年に走行禁止となるそうです。あと10年で走行禁止というのはなかなかの強攻策ではあります。今買い換えるタイミングならギリギリ大丈夫ですが、中古車としての転売は見込めなさそうですね。
オックスフォードは段階的に2020年から禁止になるという話でしたが、その後いったいどうなったのでしょうか。もう今年なんですけどね。
ガソリン車とガソリンスタンドはなくなる
もはやこの流れは止められません。間違いなくガソリン車とガソリンスタンドはなくなります。寂しいとか、車の文化が、とかそういう問題ではありません。
自動車メーカーとして世界トップレベルの日本はどう対応できるでしょうか。主要自動車メーカーはすでに電気自動車の研究開発を進めていますし、すでに販売されているものもあります。トヨタは2040年代までに従来のガソリン車の販売をやめるという発表もしていますね。
今はまだガソリンスタンドのほうがたくさん設置されていますが、国が全力で電気自動車へシフトしていくのも時間の問題でしょう。製造業だけではなくエネルギー業の根幹にも影響があり、多くの人が影響を受けることですし、たくさんの利権も絡むことなので、一筋縄ではいかないところもあるでしょうが、そう遠くないうちに日本でも、いつまでに販売禁止、いつまでに走行禁止と目標を設定することになるでしょう。ヨーロッパより早くやるのは無理でしょうし、まぁ2050年か2060年頃にはガソリン車は走行禁止になるのかなと思います。
もはや、やるしかない
電気自動車は電気を生み出すのにたくさんの温室効果ガスをだす!とか、技術が向上すればガソリン車もそこまで悪影響を与えない!とかトータルで損だ!とか、そういう理屈はもはや関係ありません。
これが世界の流れです。
とはいえ、日本でいきなりそういうルールに変わったらみんな困るのだから、どうせ変わるのなら早めに取り組んでほしいものです。準備期間が長ければ長いほど、みんな覚悟できます。今ここで、少し先でもいいのだから、「遅くても2060年までに走行禁止」みたいに先延ばししつつ言ってしまったらいいのに、と思うんですけどね。