マスクの再利用はできる?マスク不足はいつごろ解決するのか


なかなか店頭のマスク不足は解決しませんね。トイレットペーパーはこれから少しずつ在庫も戻るでしょうが、マスクはもう少し時間もかかるかもしれません。

マスクの再利用

マスクがないということで、使い捨てマスクの再利用をしたいという人も多いかもしれません。しかし何日も同じマスクを使い続けるとそこが菌の温床となってしまい、別の病気になってしまうかもしれません。

マスクの再利用についても多くの情報が出回っていますが、業界団体はマスクの再利用を推奨しないという旨の発表を行いました。

それでもどうしても再利用したい場合は中性洗剤でよく洗い、自然乾燥で乾かすとのこと。また一部情報が出回った除菌スプレーをすればOKというものは、これをやるとフィルターの能力が下がってしまうという発表もしています。

多くの情報が出回る中で、業界団体がオフィシャルとしてこういう発表をしてくれるととても助かりますね。

国を挙げてマスクを生産

日本や中国は、国を挙げてマスクを生産しています。中国は1日1億枚を越えるペースになっているようですし、日本もこれまでマスク生産をしていなかったシャープが今回の事態を受けマスク生産を開始するという発表を行いました。

その一方で韓国のマスク業者はもうマスクを作れないという発表を行い話題になっています。

韓国の企業が「もうマスクを生産しません」と宣言=韓国ネットに波紋

これは国の政策方針によるもので、記事にはこうあります。

その理由について「政府の施策に従い生産したマスク全量を供給していたにもかかわらず、政府は調達庁からマスク製造業者の生産量の80%を一括で買い取ることを決定した。調達庁からは、生産コストの50%のみ認めるという通知が来て、1日の生産量の10倍にあたる生産量が求められている」

要するに、このペースでいってしまうとあまりにも損失が大きくなりすぎるということです。政府のかじ取りというのは非常に大事なことであることがわかります。

日本でマスク不足が解決するのはいつくらいになりそうでしょうか。