QUESTIONより
MacBook Airを持っているのですが、簡単な仕事、動画視聴、インターネットサーフィン、SNS程度でしか使っていなくて勿体ない気がしています。何かパソコンのお勧めの使い方が有れば教えてください。
パソコンは、それ一つあればあらゆる作業をすることができますが、だからといってみんなが同じ使い方をするわけではありません。
もったいない、という気持ちもわからないでもありません。
自分ですら使いこなせていない
自分は子供の頃からパソコンを使いいろいろなことをしていますが、それでもすべての使い方をまんべんなくしているわけではありません。
日常で考えても、質問者さんがおっしゃっている簡単な仕事、ネット関係以外のことで考えると、大量の物書き、音楽制作と動画編集くらいでしょうか。
とはいえ物書きといっても特殊なソフトウェアは使いませんし、どんなパソコンでもいいんですけどね。
高スペックなものはいらない
これはもう完全に持論でありますが、パソコンに高スペックなものは一般的な用途としては完全に不必要なものとなりました。
これは15年くらい前なら、それでもそれなりのスペックがあったほうが良かった印象もありますが、10年くらい前あたりからでしょうか、Windows7が登場し、SSDが普及し始めたあたりで、ある一定の条件をクリアしていれば、そこまで高スペックなパソコンがいらなくなりました。
ゲームであったり動画編集、仮想通貨のマイニングなど、そこそこのスペックがあったほうがいいこともありますけど、正直なところ音楽制作ですら昔ほど高スペックである必要もなくなってきている印象があります。
新しいことを始めるのはあり
パソコンのおすすめの使い方というお話ですが、今はスマホ周りのサービス向上もあり、ちょっとした仕事やネット関連はスマホやタブレットでも代用することができます。
正直なところ、受動的な部分に関してはパソコンがある必要というのはそこまでありません。ですが、能動的な部分、つまり自分で何かを発信したいという面においては、やはりパソコンのほうが利があります。スマホでもできますが、情報処理能力というよりは、情報の入力のスピードにやはり差があるように思っています。
発信というとこのアヤノ.メのように文章を書いたり、動画を発信したりというイメージもあるかもしれませんが、簡単なプログラミングをしたり、グラフィックをしたりというのも含まれます。
おすすめの使い方というお話では、やはりパソコンは情報を受けるという側に回るよりかは、情報を発信する側、情報を生み出す側に回るほうが面白い使い方ができるのかなと思います。
それは必ずしも音楽や動画を作ったり、プログラミングをしたりという意味ではありません。
SNSでも情報を見るより、発信をする量を増やす、というちょっとしたことでいいのかなと思います。発信をする楽しさを見つけられると、今度はあれをやろう、これをやろうと見識が深まり、また新しいパソコンの使い方も自ずと見えてくるというものです。