コンビニはただでさえ品ぞろえが他の商店に比べると多いですよね。
近年はファストフードの調理やコーヒーなども設置され、さらにはコンビニ内にはATMやチケット発券サービス、コピー機も昔よりも高性能になりました。
なんとかPAYも登場して、店員さんは覚えなきゃいけないことが山ほどあります。
ついにここまで?駅員もコンビニ店員がやる
名古屋では、ファミマの店員が駅員を兼業するという興味深い記事がありました。
名古屋にあるファミマの”特殊すぎる業務”が話題 コンビニ店員がまさかの二刀流|まいどなニュース
これ面白いですね。自動改札機や自動発券機など、多くのことがオート化されたからこそできることかもしれませんけどね。
ここ最近はファミマをはじめ、多くの企業が電車と提携し、駅内でコンビニがあることは珍しいことではなくなりました。
それでもコンビニ店員と駅員が兼業というのはすごいですね。記事によれば三重でも同じ試みをしているそうです。
ここまでやっていいの?と疑問の声もあがるかもしれませんが、ここまで柔軟に構造改革ができる姿勢は見習わなくてはいけません。
今後は、こういったスタイルも増えるのでしょうか。それはわかりませんが、一つ一つの仕事に対しても柔軟な考え方が求められているのは事実でしょう。
コンビニの存在価値が変わる
コンビニは、生活においてはもはや商店の域を超えています。
郵便ポストや宅配便の発送もでき、お金もおろせ、最近はイートインスペースも配備されることで飲食店のようにも利用できます。
宅配便の荷物を受け取る場所に指定できたり、夜は不審者などがいた場合の駆け込み寺としても有効で、もはやここまでくるとただの商店ではなく、生活のインフラにも近い存在になってきています。
現在は24時営業や契約の悪い面などが問題になることが多く、ややネガティブなイメージもつきつつあるコンビニ業ですが、コンビニを中心とした都市部のビジネスモデルは、なにか他国でも応用できそうな生活基盤を生み出しているようにも思えますけどね。